KATO283系オーシャンアローの貫通型先頭車のカプラーをTN化してみました。
KATOカプラーでは併結時にけっこう間隔が空く上に、併結しない状態での見栄えもイマイチ。
KATOカプラーを切除するので後戻りはできませんが、思い切ってTN化加工を実施します。
まずはKATOカプラーの台座を撤去。これでもはや後戻りは出来ない…!
車端部の2つの出っ張りは、スカートパーツの固定部&テールライトです。なのでここを誤って削り飛ばそうものならTHE END。慎重に加工します。
TNカプラーはギリギリまで削り込みます。天面の蓋のパーツを固定する突起まで削るので、Gクリアーで接着します。
TNカプラーを固定。スカート固定&テールライトの突起の間のスペースが狭く、TNカプラーをギリギリまで削ってようやく収まりました。
加工後。TN化しても残念ながら開口の広い併結用スカートを使用せざるを得ませんが、胴受部などの見栄えは多少改善したように思います。
連結間隔。…ちょっと狭すぎかな。試運転では引っ掛かることはなかったのでとりあえずは大丈夫そうです。
実車の連結間隔。あと数mm間隔を広げればちょうど良さそうです。
撮影当時はとりあえず撮っておくか、のノリで撮影してましたが、何年も経ってから役に立つとは。気になったら撮っておくもんですね。