年末の入線ラッシュ。やはりそういう時期を狙っているのだろうか?プレゼントにしてはちと高価すぎる気もしますが。
TOMIX 475系北陸色です。
同時に6両セットも発売されましたが、個人的には3連単独や併結6連の方が馴染みがあったので3両セットのみ入線。
475系北陸色はすでに製品化されてるので、今回のはリニューアル的位置付けですね。
色々改良されてますが、まずは先頭車カプラー。ダミーカプラーで、連結器カバーも装備。
サイズ的に実物相当で、それはそれで良いですが…すでに旧仕様編成も所有しており併結させたかったので、せっかくですがTNカプラーに交換します。
しかし交換用カプラーのJC6347は同時発売されず、市場在庫も尽きている状態。なのでダメ元で類似品JC6346を使ってみました。
が、胴受の形状がビミョーに小さく(というより短い?)カプラーを動かすと引っ掛かるような感触がありました。見た目だけなら問題はないですが、併結となると不安…さてどうするか。
と、ここでTN、ダミー両カプラーを見比べてみます。上がTNカプラー、下がダミーカプラー。
ダミーカプラーを分解。これを見るとわかりますが、台座はTNカプラーと共通になっており、左右に振れるカプラーの代わりに、固定式のダミーパーツとカバーが一体になったパーツが取り付けられています(従来は台座・カプラーが一体)
ということは、このダミーパーツの代わりにバネ付きのTNカプラーを取り付けることもできるのではないか?
ということでやってみました。
組み上げて車両に装着。先頭車同士を連結して試走させましたが動きには問題なし。上手くいったようです。
他のパーツも取り付けて無事入線。取り付けパーツが多いのは毎度のことですが、今回はカプラー胴受に取り付けるジャンパ管パーツに苦戦(-_-;) というかあれ、細かすぎるでしょ…
クーラー等にスミ入れ。ドアやハッチ部にも入れてみました。目立たないかなと思ってましたが写真だとすごく目立つな…
まぁ水性のスミ入れペンなので失敗しても拭き取れるので気楽にやれます。
パンタグラフ周りも色差し。
さて、試しに旧仕様編成を併結してみます。
右側が旧仕様の編成。パッと見大きな違いは見受けられませんが、パーツの継ぎ目が目立たなくなっています。乗務員ステップは旧仕様ではスカートと一体でしたが、新仕様では別パーツ化されました。
問題はモーターの違いですね。旧仕様は問題児M9、新仕様はM13。公式にも特性が異なるので併結不可と謳われてますが…
まずは連結せずに同一線上で走行。動き出しの電圧は異なるものの、スピードには大きな差は無いように見えました。
試しに併結して走行させましたが、異音がしたりノッキングしたりということはなくスムーズに走行。フライホイールがあるので多少の差は吸収できるのかもですね。モーターの負担にならない程度の併結運転なら問題無さそうです。
いろいろ実験もできて面白い入線となりました。
せっかくなので北陸本線イメージで485系上沼垂車を展開して、今年の走り初め。