所用で久しぶりに名古屋方面に出かけたので、ついでに撮影してきました。
初日は午後到着で撮影可能時間が短いため、本数の多い私鉄路線へ。撮影機会の少ない近鉄がターゲット。
名古屋から近い近鉄八田駅に布陣しました。手軽に駅撮りできる場所として有名ですね。
近鉄80000系ひのとり
さっそく「ひのとり」が来ました。初撮影。
最新のフラッグシップ機なだけありピカピカで美しい車体です。ただやっぱりヘッドライト形状が…あんまり鉄道っぽくないかな。バーチャロンとかX-MENサイクロップスみたい。
入れ替わりで近鉄名古屋行きの「ひのとり」通過。
急行と行き違い。
5200系+?系 急行松阪行き
さて来ました近鉄一般型車両。ただでさえ種類が多いのに、機器や改修内容でさらに細分化されサッパリ分かりません。いちおう見やすい位置に車番が表記されているので、特定はしやすいですが。
23000系伊勢志摩ライナー(黄)
一般車両に比べて特急車両はわかりやすい。
登場から30年弱経ちますが、最新車両にも引けを取らないデザインだと思います。アーバンライナーもですが、近鉄特急車両のデザインは本当に素晴らしい。
外装だけでなく車内設備もなかなかのもの。数年前に紀伊半島を巡った際に乗車しましたが、たった数百円プラスで乗れるデラックスカーが実に快適でした。
そのあとで乗った新幹線の普通席がショボく感じたものです。特にN700系はね…
どちらも2400系?のはず
昭和46年から走り続けている古豪。近鉄は古い車両を大事に使い続けてますね。
近鉄車両ボロいなどと言われることもありますが、内装はリニューアルされているし、まだまだ実用に耐えうるでしょう。
頑丈な鋼製というのも大きいでしょうね。東北の701系のようなペラペラなステンレス車なぞ、車体はベコベコだし軽すぎて揺れるし、2400系の方が遥かに快適ですよ…
21000系アーバンライナー
個人的には近鉄と言えばやっぱりアーバンライナー。名阪特急の座は80000系に譲ったものの、引き続き特急運用に就きます。最近はパンタをシングルアームに更新した車両もあるとか。特徴的な前パンがシングルアームになると、またイメージが変わってきますね。
〆は50000系しまかぜ。個人的には現存する特急車両の中で最も「"特別な"急行」を名乗るに相応しい車両だと思います。内装・サービス共に高品質だし、ビュッフェがあって食事できるのも高ポイント。京都〜賢島を乗り通したことがありましたが、素晴らしい旅になりました。
夕陽に輝く「しまかぜ」もなかなか良い。今度は鳥羽線で海バックに撮りたいところ。
並行するJR線で名古屋に戻ります。315系は初めて見ました。
翌日も所用の合間に撮っていきます。
(続)