発売から1年以上過ぎての入線。当初から欲しかった車両だったのですが、まぁ実車に乗ったことないしあんまり車両を増備しすぎるのも…ということで諦めてました。
…諦めてたんですけどね。でも2月の山陰遠征で撮影&乗車しちゃった。もうこうなると諦める理由は無い!
ということで結局入線が少し遅れただけ。我ながら何してんだか…
ともかく入線です。
HOT7000系は先行してマイクロエースから製品化されてました。後発のKATOの特徴としては、KATOお家芸の振り子機能再現と…
実車通りのハーフミラー窓の再現。これを模型で再現したのはなかなかの技術、このこだわりは評価できますね。まぁ実際に乗った時はあんまり気にしてなかったので印象は薄いんですが…
一方でKATO製に欠けているのは、多くのモデラーから指摘があったように前面ワイパーの再現。窓側にはモールド表現があるのに、車体側(ワイパーの根本部分)は何もなし。KATOの金型技術を持ってすれば難なく再現できたと思うのですがね…何でだろう?
サードパーティ製で、ワイパー根本部分を再現するインレタがあるようですが、とりあえず様子見。まぁ走らせればあんまり気にはならないかな。
製品には付属品もないので即入線可能ですが、最近の入線準備としてスミ入れを標準施工としているので、軽ーくスミ入れ。先頭部では、乗務員扉にスミ入れ。自然な奥行き感が出ますね。
しかし美しい流線形ですねー。30年前の車両とは思えない。デザイン的にも車齢的にも、まだまだ行ける!
屋根上には軽くウェザリング。クーラーと排気管周りを軽く汚してみました。
陰陽連絡特急仲間のキハ181系「はまかぜ」と並べてみる。キハ181系もパワフルな車両ですが、223、225系新快速をもブッちぎるほどの高速性能を誇るHOT7000系はもはや変態ですね。
もしコストに見合えば、160km運転もあり得たかも。
さて模型まで手に入れたとなると、もっと実車乗車や撮影をしたくなって来ますなぁ。山陰は遠いけど…再遠征するか。