鉄分補給

毎日鉄分補給。Feの方ではなく。

冬の18切符旅 三陸方面 2022/12②

 

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宮古から三陸鉄道リアス線を南下し、盛に向かいます。


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先ほどまで乗車していた編成が折り返し「快速リアス」で盛岡に向けて出発。

 
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時刻はまだ9時半ですが、次の山田線の列車は15:54発…。その間、途中までの区間列車もない。う〜む、これだとやっぱりバスに乗るよなぁ…

 
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手前が三陸鉄道のダイヤ。こちらも本数は少ないですが、通学時間帯は複数便があるし、2時間に1本はあります。一方で奥の山田線のダイヤはスカスカ…


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三陸鉄道36-700型 1両編成。

 

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内部はクロスシート。この日は休日のためか、テーブルも展開されていました。

 
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区界峠から並走してきた閉伊川を渡る。


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内陸部はどんよりした天気でしたが、沿岸部はさっぱりとした冬晴れの空。


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沿岸の町々は少しずつ復興していますが…綺麗に整地されたのに空き地になっているところも目立ちます。元の住民も皆戻るわけではないし…復興というのは時間が経つほど難しい。


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陸中山田駅。元々は山田の町に至る路線なので山田線でしたが、震災で被害を受けたのを機に三陸鉄道へ移管。ということで「山田には到達しない」山田線になりました。

 

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空き地が目立つ。奥には防潮堤。


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岩手船越。フツーの無人駅ですが実は本州最東端の駅。

降車はしませんでしたが、駅の近くには昭和初めの三陸津波の石碑があるようです。石碑には「いざとなれば近くの高い場所へ逃げろ、この碑から下には家を建てるな」という内容の文面が刻まれているとか。


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浪板海岸付近。冬とは思えない晴天。


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井上ひさしの小説で有名な吉里吉里。キリキリという言葉の由来は、砂浜の鳴き砂の音や、アイヌ語で「白い砂浜」など諸説あるようです。


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駅は1面1線、駅前も思ったよりこじんまりしている。


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鵜住居で列車交換。


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鵜住居といえばラグビー場。この日は試合か何かのイベントなのか、けっこうな人出がありました。


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釜石方面からの列車。


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釜石着。釜石線の「快速はまゆり」に連絡。
このまま盛まで通しで乗車します。

(続)