小国駅で対向列車を待ちます。
対向の米沢行。
ここから坂町まで1時間弱。海に向かって降っていきます。
新潟県に入ります。
列車に揺られながらぼんやり田園風景を眺める。乗り鉄にとっての至福の時間ですが、慌しく荒みがちな昨今の社会において、こういう時間を持てること自体が幸せなことかも。
…などとぼんやり考えながら、食料調達し損ねたため空腹感が…
ローカル線の旅は十分な飲食料確保は重要。
途中駅で再び列車交換。あれ?意外に本数あるな。
このY字分岐がいかにもローカル線!ですね。
坂町駅入線。渡り線がうねうねしてます。新潟から米沢に直通する快速列車が通るようです。
右側が羽越本線。さらに右側には広大な敷地があり、今は空き地ですがかつては坂町機関区がありました。
坂町着。
2面4線。特急いなほも停車します。
立派な駅舎です。なんとも昭和の香りがしますな。
かつては機関区を擁する拠点。
今はその機能はありませんが転車台は残っており、羽越本線でSLが運行された時は坂町駅まで回送して方転しています。
かつて機関区を擁していた時はD51や9600など相当数のSLが待機していたようです。さぞかし壮観だったでしょうなぁ。
時刻表。米坂線はだいぶ薄いですね。
新潟〜米沢直通の快速も残っていますが…いつまで保つか。山形県内陸部と沿岸部を結ぶ貴重な路線ではあるのですが。
Max引退のポスター。ついにE4系も引退する時が来たか…
だいぶ暗くなってきました。村上行き普通列車。これが初E129系。でも大して嬉しくはない…
新潟行き普通列車に乗車。こちらも当然E129系。見た目もですが車内もE721系と類似、E721系の直流版といったところですね。
車両の半分がロングシート、もう半分がクロスシートで、都市近郊輸送とローカル輸送を兼ねようという設計でしょうかね。
うんでもまぁ、乗ってもつまんないけど。
マジックアワー的な車窓。115系に乗って眺めたかった…
新潟着。高架ホームになってから初めて来ました。欧州風に全体を覆うドーム構造。
5番線に停車中のE653系いなほ。新潟駅の在来線新ホームは並列する新幹線ホームと面一で、5番線は新幹線ホームと平面接続し、いちいち階段を上り下りすることなく乗り換え可能になってます。
1日目の行程はこれで終了。明日も早いし、感染防止もあるのでさっさと投宿して寝ることにしました。
(続)