東邦亜鉛のタキ1200×12両とタキ25000×6両の整備をようやく終えて入線となりました。不具合やら何やらで予定から2年近く延期され、今年ようやく発売。その後の入線整備も遅れに遅れ…
タキ1200。亜鉛焼鉱輸送用の車両。現在の主力ですね。
トキ25000。亜鉛精鉱輸送用。通常はタキの後ろに連結されてます。
カプラーはアーノルトですが、そのままでも結構連結間隔は狭い。でも貨物車両はkatoカプラー統一と決めているので、車間短縮カプラーに交換します。間隔はちょうど良いですね。
トキの方はちょっと狭いか…S字カーブだとキツいですね。
発売延期の原因となった車両造形の方は…まぁ悪くはないですが、全体的に甘い、という感想。
特に台車の方は正直ショボい。一昔前のマイクロエース並みで、造形はシャープさに欠け、質感もプラスチック感が否めない。やはりこの辺りはTOMIXやKATOなどには敵いませんね。年季が違う。改良を重ねノウハウを蓄積していくしかないでしょう。
ちなみに車体は案外重いです。当方ではコキ、タキなどの貨物車両にはウェイトを入れて、重量感のある走行音を楽しんでます。が、今回の車両はその必要は無さそう。ただ車輪の転がりもイマイチなので、トータルではかなり機関車に負担がかかりそうです。
当方レイアウトには勾配区間がありますが、18両編成だとEF65では牽引できませんでした…。重連かEH500で何とか…。
まぁ文句を言いつつも、どこも製品化していないものを出してきた取り組みは素晴らしい。ちょっと高いけど、この調子でマイナー車両の製品化にチャレンジして欲しいところ。