鉄分補給

毎日鉄分補給。Feの方ではなく。

入線記録 KATO EF81-300銀釜

 

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KATO EF81-300銀釜 入線しました。人気あったようで再生産でようやく確保。


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KATO製なので屋根上の高圧引き通し線は金属別パーツ化されてます。


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TOMIX製に比べて銀塗装のギラギラ感が強めですね。この辺は好みの問題でしょうか。


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ナンバーは301〜304号機の4種。現存する303号機にしました。引退するまでに九州に会いに行けるだろうか…旅費負担が厳しい。


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実運用投入。最初の運用はクリーニングカーの牽引。

KATO製なだけあり走行は安定、特にスロー運転は素晴らしい。…が、やはりTOMIX製に比べると若干牽引力は劣りますね。TOMIXのEF81なら楽々登る勾配も、ちょっと苦しい。クリーニングカーは重いし、旧集電方式なので走行抵抗が大きく余計に負荷が大きい。

 

 


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実車は基本的に関門トンネル内の牽引がメインで、その時はヘッドマークは取り付けていませんが、そのまま延長して運用することもあったようですね。

付属の「さくら」を取り付けてみる。


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「富士」大分まで延長して牽引したこともあったようです。「あさかぜ 」で博多まで牽引とかも。

クイックヘッドマークは便利ですねー


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24系「富士」12両を牽引。ちょっと減速しながらもなんとか勾配区間を登坂しました。

製品はJRマークがなく国鉄時代をモデルにしてますが、気にしなければ九州の色々な車両と共演できますねー。しかもEF81-300は応援で常磐線日本海縦貫線にも入ったことがあるので「ひたち」とか「白鳥」なども合いそうです。やはりEF81は万能なり。

 

 

 

 

 

 

撮影記録 SL銀河(復路)2022/7 ②

後半の撮影です。

地点選定を兼ねて柏木平周辺を回ってみましたが、築堤ポイントも直線見下ろしポイントも立ち入りが規制されていました。足場が不安定だったし、運行停止直前に混み合ってくるとトラブルも予想されますから、仕方のないことですね。

 

なので復路後半の新規撮影地を開拓してみます。

 

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釜石線 岩手二日町〜荒谷前

上り勾配の直線。煙を期待しましたが完全なスカ…読みが外れた。


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時間的に順光になるので光線的には申し分ないのですがね。暑い時期は煙が少なくなりがちなので、秋以降に再チャレンジかな。


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釜石線 柏木平〜宮守

有名なめがね橋。でも復路なので煙は期待できず…長大な汽笛を鳴らしてくれたので動画向きですね。


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釜石線 土沢〜小山田

土沢駅でSLと交換する釜石行き単行。

ここもそこそこ有名な撮影ポイントですが、草木が生い茂り撮影範囲が限られてきました。


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煙も思ったほど出ませんでした。

 

復路後半は微妙な結果に。沿線全体として、草木の成長により撮影ポイントがけっこう限られてきました。安全確実に撮るとなると…無難に駅撮りになるかも。

撮影記録 SL銀河(復路)2022/7 ①

7月末にようやく北東北も梅雨明け。晴れ間が出たので1ヶ月ぶりに釜石線、SL銀河の撮影へ出向いてみました。

 

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釜石線 洞泉〜陸中大橋

1発目。初の撮影地。ストリートビューで偵察してたら良さげな場所を発見。後ろの客車までは入りきりませんが、カーブを力強く登ってくるところを撮れます。


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最近は青ナンバープレートなのかな。


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煙も良好。なかなか良い場所を開拓できました。

今回沿線を一回りしましたが、撮影不可になっているポイントを複数確認。木々の成長で写線が通らない、足元が危険のため規制された等々。まぁ已むを得ませんが選択肢は限られてきますね。


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釜石線 上有住足ヶ瀬

2発目。上有住の出発。多くの人が集まるポイントでしたが、今回人は少なめ。ここも撮影エリアが規制され、かなりキャパが少なくなりました。画像の通りおでん🍢看板があり、これを避けられるキャパは数人分のみ。


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広角で撮れば何とかなります。発車時は煙が約束されるので安心確実。


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釜石線 平出〜岩手上郷

3発目。平出カーブ。ここも人は少なめ。まぁ煙が期待できない地点だし、背後は高速道路だし…

この日は白煙でしたが少し出ました。


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足ヶ瀬〜遠野間は下り坂で煙は期待できないので已む無し。

 

遠野市内で昼食。後半戦も新しいポイントを開拓してみます。

 

(続)

 

TOMIX M9モーターとの格闘

超問題児、M-9モーターについて。

 

昨年、EH800のモータートラブルでM-9モーター問題に直面しましたが、その後不運にも立て続けに他の車両でもトラブル発生。このうち小田急ロマンスカーHISE編成のモーターは完全にダメになり、やむなくM-13モーターに更新。犠牲「車」への初の載せ替え処置となりました。

 

他の車両は、しばらく連続走行させたりすることで何とか維持はしていますが、いつ再発するか…。有事に備えていくつかM13モーターをストックしていますが、定価1800円。高くね?なんでM-9より値上がりしてんの?

M9モーター問題に託けて荒稼ぎしようとしているのではと勘繰りたくなります。

 

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それはともかく、最初の犠牲「車」であるEH800。昨年M-9問題が発症し、以後休車状態でした。

 

tetsubun999.hatenablog.jp

 

 

EH800はいまだ適合するM13モーター無し。M9で復帰させるのもアホらしいので放置してましたが、ダメ元で復帰処置を試みました。


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M9被害ユーザーの中には分解洗浄する方もいるようですが、そこまでするのも面倒。というかそんな技術を持ち得ていない…。そこで実施したのは、単にモーターを回し続け、原因であるカーボン粉を振り落とすor焼き切る作戦。

単3電池4本直列で6Vを印加。コントローラ経由だと短絡時にブレーカーが作動して止まりますが、この回路なら問答無用で回し続けます。まぁその分危険はありますが…

 

回転当初は低速で焦げ臭い。おそらく溜まったカーボン粉が抵抗になっているものと思われますが、そのうち焼き切れたのか突然回転数が上がります。その状態のままひたすら回す。安定してきたら組み上げて、試運転を行いました。

 

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結果は…イマイチ。運転してすぐは順調に走行しますが、しばらくすると低速に…。カーボン粉が溜まり始めたのでしょうね。車両を確認するとモーター周辺がかなり高温になっていて、ダイキャストすら触れ続けられない程でした。このまま運転継続していたら、プラ製の車体は溶解、下手すりゃ発火する可能性もあります。まぁどんなモーターでも連続運転すれば発熱はしますが、数分間で高温になるのは流石に異常でしょう。走らせっぱなしをやりがちなビギナーやお子様だと、本当に溶解・炎上しかねません。そういう意味ではM9モーターは「危険な」製品であると言えるでしょう。

 

 

というわけで、やっぱりM9モーターはクソでした、というオチ。EH800は再び休車。さらにはEH800の代わりを務めたEH500もM9故障を起こして仲良く休車中。津軽線の貨物輸送はED79頼りに……

このM9モータートラブルは、やはりメーカーとして公式に見解出すべきと思うのですがね。下手すると発火事故。ある程度消耗品ではあるので無償リコールは難しいでしょうが、非を認める姿勢もなく、しれっと交換用のM13を(しかもM9より高額で)販売するのはどうなのか?それが国内大手玩具メーカーグループのやり方なのか?

当方、分野は違いますがメーカー勤め。自社製品に潜在的な問題があれば公式に発表し、ユーザーには然るべき連絡を行います。それがメーカーとしての誠意と思うのですがね。それとも「たかがオモチャごときで…」と思っているのか。

 

被害ユーザーの中にはTOMIX製品を全て売り払った人もいるとか。その気持ちもわかります。当方もTOMIX製品の造形とかラインナップは気に入ってますが、M9問題をはじめ耐久性の低いポイントレールとか、鉄道模型として大事な部分が疎かであるところはいただけない。あまりにも酷いなら、kato製に切り替えることになりそう。少なくともレールシステムは、katoのバリエーションが増えたら一気にTOMIX離れが進むでしょうね。

 

EH800もEH500も、katoに切り替えたいのですがね…問題はkato製機関車はパワーが足りない。なんとももどかしい。

 

 

 

模型加工 スミ入れ作業

北東北も梅雨が明けて本格的に暑くなってきました。つい先週までは夜は涼しく窓を開けて寝れたのですが…今週からは夜もクーラー必須。

 

梅雨時は撮影に出掛けられず雨を恨めしく思ってましたが、いざ梅雨が明けると今度は昼間の熱気がしんどくて外出に尻込みするという…。特に鉄道、航空機、野鳥の撮影となると炎天下でひたすら待ち続けるのが常。熱中症まっしぐらです。

 

そんなわけで土日連続の遠征は体力的にもキツいので、遠征翌日は体力回復を兼ねて部屋にこもって模型弄り。自作室内照明の補充と、既存の車両の色差しをメインに、最近はスミ入れも進めています。

 

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スミ入れセット。ガンダムマーカーがメイン。お手軽だし入手もしやすい。あとはコピックの極細ペンも有用です。

 

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583系の先頭部、貫通扉の分割線に色差し。左側は未施工でのっぺりとしてますが、スミ入れすると立体感が出てきます。

車体色差しには、主にガンダムマーカーの水性スミ入れペン(流し込み式)を使用。水性なので失敗してもサッと拭き取れるし、やり直しも容易。


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こちらは485系3000番台。ドア周りやクーラー等のグリル部分など、溝になっている部分に色差し。


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モハユニット屋根上。交直流車の見せ場ですね。新品状態だとグレー一色で立体感に欠けるので、パンタグラフ、高圧碍子に色差し。見えにくいですが配線部分にもスミ入れ。

 

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ついでに自作照明ユニットも仕込んで入線。これで「はまなす」「北斗星」等と一緒に夜間走行ができるように。

 

少しずつでも手を加えてグレードアップさせると印象が変わってきます。手間暇かけた車両を走らせる時間は格別。

 

撮影機材 導入時期の整理

撮影機材について。

主力機D500の調子が落ちてきました。たまに原因不明のエラーが出たり(メーカー送りしても判明せず)、AFがいまいち合わなくなったり…。導入から7年だし、けっこう酷使してきたところもあるので、無理もないのかも。

 

負荷軽減のためD500をもう1台導入するか…とか考えていたら、昨今の半導体不足で納期未定。状況の改善を待たずについには生産中止になりラインナップから消滅、トドメにレフ機開発中止のお知らせ…(;´д`)

間違いなくNikon APS-C機で最高峰の性能。それ故か性能的にも頭打ちになり開発余地に限界が見えたため、発展性のあるミラーレス機に開発リソースを集約…そんなところでしょうかね。フルサイズ機もD6、D850でほぼ完成されてますし。レフ派としては残念ですが…

ということで、今のうちにレフ機を確保しておこうかと懐具合を見ながら検討中。他の機材もけっこう長く使ってるし……と、そういえば現それら機材はいつ導入したんだっけ? となったので整理してみました。

購入記録はとっていなかったのですが、写真データには撮影機材の情報が埋め込まれており、現像アプリ等で確認できます。過去の写真を見返すことでいつから使用開始したのか、おおよそ判明しました。

 

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Panasonic製品ホームページより転載

1台目 Panasonic  LUMIX DMC-FZ28

使用開始 2008/2〜

九州遠征を機に導入。コンデジですが光学18倍ズームでそこそこ使い勝手の良い機材でした。一眼レフ導入後もサブ機として活躍。現在はバッテリーが劣化して充電不可のため休眠中。まぁ復帰したとして出番があるかは微妙ですが…

 

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2台目 Nikon D7000 ※レンズ:18〜200mm

使用期間 2011/10〜

写真の世界に足を突っ込む契機となった機材。秒間7コマ連写は当時としては高速部類で、鉄道撮影に最適でした。現在は予備機として留守番することもありますが、メイン機不調時に緊急登板したり、他のカメラを三脚固定中に手持ちカメラとして運用したり、ちょくちょく出番があります。古い機材ですがまだまだ使える。

 

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3台目 Nikon D300S

使用期間 2014/6〜

2台撮影体制とするため導入。D7000を上回る秒間8コマの連写スピード、高いAF性能とまさに動きモノ撮影にうってつけ。高感度耐性が低いのが難点で、そのカバーのためF2.8 200mmを導入しました。カメラを買うとレンズが生えると聞いてましたが、こういうことなんですねぇ…

エースの座はD500に譲りましたが、今も鉄道撮影時にはF2.8 70〜200mmとコンビを組んで主力を張ります。個人的に最もシャッター音が美しい機材と思ってます。

 

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4台目 Nikon V3

使用期間 2015/5〜

かつてNikonが展開していたミラーレス機Nikon 1シリーズ最後の機材。コンデジサイズながらRAWデータ記録が可能で、通勤や出張にも持参できる機動力があります。仕事鞄に入れて帰宅時に仙台駅で北斗星カシオペア撮ったりとかで大活躍。

ミラーレスとはいえバッテリー消費が激しすぎるのが難点。現在は動画メインのサブ機として運用。

 

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5台目 Nikon D500

使用期間 2016/5〜

現在のエース機。NikonAPS-C機最高峰の性能で、高いAF性能、秒間10コマ連写。これでうまく撮れないなら撮影者の腕の問題!そう断言できる名機材です。欠点も無し! 強いて挙げるならレフ機にしてはバッテリー消費が多めですが、ミラーレスに比べれば保ちます。

発売当日にマッハで購入、以来あらゆる撮影に駆り出してフル稼働。ちょうど7年ですから、まぁどこかしら調子悪いところは出てくるものですかね。でもD7000は10年保ってるし…うーむ。

 

幸運にも大きな故障もなく着々と機材増備し4台体制にここまで来ましたが、やはり主力のD500が調子を落としているのが不安です。遠征先でエラー起こしたら目も当てられない(経験あり)。

代替機を手配したいところですが、新品で買えるレフ機で同等以上となるとD6、D850あたり。ちょっと高価すぎますね。となるとD500中古を狙うしかなさそうです。同じ機材なのは面白みには欠けますが、同等機材が他にないなら致し方なし。

昨今の円安の状況に加え、Nikonのレフ機開発中止発表もあり、中古市場は活況しているようです。今後はレフ機争奪戦の可能性も。確保は今のうちかもですね。いずれはNikon最後の名機と名高いD850を手に入れたいですが…高いなぁ(T . T)

 

 

 

 

E2系200系カラー編成

新幹線イヤーなるキャンペーンの一環として初代200系カラーのE2系が運行されてます。

E2系は基本的に東京〜仙台間の運用なのでなかなかお目にかかる機会がないですが、地元に帰った際にちょうど良い時間の運用があったので、沿線に出向いてみました。

 

しかし、着いた途端にゲリラ豪雨!小雨ならともかく豪雨とあっては流石に撮影はムリ…。雨雲レーダーを睨みながら晴れ間を伺う。

 

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ギリギリになって雨が上がりました。特急で準備、先行するはやぶさ+こまちを狙いましたが、ピン甘撃沈…。金網越しの撮影のため、隙間をズームで通しますが、かなり目が細かいのでなかなかうまくいきません…

 

さて本番。


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何とか金網の目を抜けました。しかし…うーむ。上から見下ろすアングルだと200系カラーなのかよくわかりませんね(-_-;)


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少し引いたアングルで。でもやっぱり分かりにくい。

途中通過駅で横からのアングルで撮る方が良さそうですね。