赤湯駅から鈍行に乗車、山形方面へ移動します。
赤湯駅を出発すると、米沢盆地の北東側の端の山を上ります。眼下に米沢盆地を望む。
赤湯〜山形間は本数が多いためか複線区間。
羽前中山駅を通過。駅撮りに良さそうですね。
山形駅に到着。
左沢線のキハ101。オールロングシートの専用車ですね。山形新幹線センターに所属する気動車というレアな存在。
左沢線は非電化盲腸線ですが、沿線が市街地のため利用客が多く、ラッシュ時は最長6両が組まれます。山形〜寒河江間の営業係数は、地方ローカル線にしてはかなり良好な数字だったはず。
専用車キハ101もあるし、地方ローカル線の中では稀有な存在ですね。
この日は719系によく遭遇しました。
山形駅でもホーム端で「つばさ」を迎撃。また銀つばではなかったか…。車両はE3系1000番台。左端のライトが消えてるけど故障かな?
ここからは仙山線に乗り継いで仙台へ。
面白山高原駅ではトレッキング客が大勢乗り込んできました。
県境を越え宮城県へ。最初の駅は奥新川。
かつては銅鉱山、林業や仙山線建設で賑わっていたようです。その後は廃れるも1960年台以降はハイキングコースなどが整備されレジャー需要があったようですが、その施設群も老朽化で廃止。
小さい頃、一度だけ川遊びで来たことがありました。90年代でしたが、あの時はけっこう賑わっていました。今や普通列車ですら一部通過してしまうほどに…
作並温泉駅。温泉街がもうちょい駅に近いと、温泉入りに寄って行ったりできるんですけどねー
愛子駅。ここからは仙台市街地エリアに入り、本数も乗客も一気に増えます。
仙台着。日帰りでしたが撮影も乗車も楽しめ、良いプチ遠征になりました。