今年もダイヤ改正の時期が来ました。…最近はダイヤ云々よりは、どの車両が引退するのか?の方に注目してしまいます。
主だったものとしては北海道のキハ183系引退、上越北陸新幹線からE2系離脱、「ひだ」キハ85系運用離脱、和田岬線103系引退……が、個人的には651系引退が印象深い。地元でもよく見かけていたので引退は寂しいものがあります。
スタイリッシュかつ、正面に大型の電光掲示板を備えた大胆なデザイン。旧国鉄からJRへと新時代の到来を象徴する車両でしたねー
本格的に写真を始めた頃にはすでに常磐特急からの引退を間近に控えており、慌てて常磐線沿線に出向いてました。
常磐線 高萩〜石岡
常磐線 石岡〜高萩
常磐線 松戸〜金町
常磐線 高萩〜石岡
交直流に対応し、東日本管内ならどこでも走れるので波動輸送用として残存を期待していたのですが、ここ最近はだいぶ劣化が目立っていたようで…。そういう点では185系や、リニューアル済とはいえ未だに主力を張る381系など国鉄車両はホントに丈夫ですね。
長期に渡り常磐特急のエースを張った651系、お疲れ様でした。
北海道のキハ183系は、北斗星撮影遠征時に何度か撮影してましたが、何故かどれもピン甘ばかり…。
乗車もしましたが当時でもけっこう草臥れた感がありました。長距離運用でだいぶ酷使されたでしょうし、ここまでよく頑張った方ですね。
キハ85系は紀伊遠征の際に「ワイドビュー南紀」に乗車&撮影。JR東海にしては珍しく?景観性にも配慮された利用客へのサービス精神を感じる車両だと思います。
残念ながら「ひだ」は見に行けず。「南紀」の方も夏頃から置き換えが始まるらしくあまり時間はないですが、一部車両が京都丹後鉄道への移籍が決まったようで、今しばらくは頑張る姿を見られそうです。