有給をいくつか繋げることに成功したので、久しぶりに遠征しました。
最初は久しぶりにSLばん物乗って撮るか!ついでに新潟行って115系見よう→SL運転設定ない日だった→じゃあ115系尽くしで→ついでにしなの鉄道にも行こう
そんな流れで計画が変遷を繰り返し、結果信越方面遠征と相成りました。
遠征1日目はひたすら移動です。久しぶりに18切符での鈍行移動。最近は車移動が多かったので、原点回帰。
まずは仙台に出て、仙山線で山形まで。E721系でのんびり移動です。
乗車してて改めて気づきましたが、仙山線はけっこう勾配のキツイ路線です。仙台駅から2駅目の北仙台駅を過ぎてからはほぼ登り勾配が続きます。鉄道は基本勾配が苦手、蒸気機関車時代は相当苦労したでしょう。仙山線は実験も兼ねて初めて交流電化された路線ですが、蒸気では苦しい路線だったからでしょうかね。信越本線の横軽間も電化早かったし。
特に作並〜山寺間はかなりの山岳地帯。さぞかし敷設工事は大変だったでしょうな。線路を通る以外にアクセスする方法も無さそうだし、保守も簡単ではないでしょうねー
山寺着。485系仙台車の引退イベント走行以来です。そういえば山寺そのものは行ったこと無いな…
山形着。ここからは奥羽本線で米沢まで。
標準軌用の719系5000番台。0番台は引退してしまったので、残存する貴重な719系です。
こちらは引退の話はまだ出てない…かな。
しかし乗り換え時間5分しかなく、しかもホームが遠いため時間ギリギリ、撮影余裕なし。ちょっと時刻設定キツすぎませんか?
ともあれ米坂線の旅。18キッパーもけっこう乗ってます。
今泉駅停車。山形鉄道との接続駅で、2面4線の立派な駅ですがちょっと持て余し気味ですかね。
白川信号所跡。今泉駅から先、白川を渡るまでは米坂線と山形鉄道は線路を共有し、川を渡ったあとでこの信号所で分岐します。
いちおうここまでが今泉駅構内とのこと。
田園地帯をのんびり走ります。
車両はキハ110。これがキハ52とかだったら嬉しさのあまり興奮して鼻血吹いてましたね。まぁキハ110も乗り心地は良いし、東北本線701系の旅よりははるかにマシ。
途中、オシャレな駅舎もありました。
途中下車の旅もしてみたいところですが、米坂線はダイヤが薄過ぎるので中々難しい…
1時間半くらいで小国駅に到着。
ここでしばらく停車し、坂町方面からの列車を待ちます。
小国町は「白い森の町」と謳っています。これは小国町の広範囲を占めるブナなどの広葉樹林と、冬にそれらの森が真っ白になる様子を指しているそうです。
ドイツの黒い森(針葉樹林)と対になる印象があります。
せっかくなので駅を散策。米坂線では数少ない有人駅。三角屋根がちょっと欧州的、白い森という言葉にマッチしている印象を受けます。
しかし食料を扱ってる店は見当たらず…腹減った(´Д` )
(続)