TOMIXの寝台特急「北陸」編成です。さよならセットの8両ではなく、減車される前の個室寝台車6両を連結した12両編成の方。
2016年にいちおう入線していたのですが…この度ようやく入線整備が終わり、晴れて正式デビュー。足掛け6年。いくらなんでも時間かけすぎだろ…とセルフ突っ込み。12両編成だと整備量も多く、先延ばしになりがちではあるものの、いくら何でも6年はねぇ…。こういう尻が重いところは反省し、導入した車両たちには出来るだけ早く晴れ舞台を用意してあげなければ。
整備内容は室内灯取り付けがメインです。
自作の照明ユニットを取り付け。これの再生産に時間がかかってました。夕庵式と呼ばれている自作照明ユニットを参考にしたものです。チラつき防止のためコンデンサを載せるタイプもあるようですが、容量選定とか良く分からんので搭載はせず。
ヘタクソなハンダ作業を伴うので手間暇かかりますが、1ユニットの原価は100円程度。当方は寝台客車・電車が多いので、室内灯配備を進めるのにコストは重要です。
「北陸」編成は12両で1200円、メーカー純正品2〜3両分で済みます。
それと全台車のカプラーポケットを切除してボディマウントTN化。当初入線した時はトイレタンク側のみボディマウントでしたが、ボディマウントTN+台車マウントTNの連結だと特にカーブでの相性が悪いらしく脱線頻発。なので思い切って統一します。
出費は痛いですが連結間隔、安定性ともに問題なし。
スハネ14-700
スハネ14-750
「日本海」が最後まで個室寝台車が連結されなかったのに対し「北陸」は6両連結。
もうちょっとバランス考えた方がよかったのでは、という気はします。
編成中間に入るスハネフ14には貫通幌を装備。
こういう細かいパーツ追加をするだけで編成に一体感が出てきますね。
牽引機EF64-1000。1031号機は双頭連結器を装備してます。新型車両や廃車回送にも使われているのでまだ元気に活躍?してますが、JR東の機関車全廃方針があるので、いつまで保つか…
仮に機関車全廃したら、新車はともかく廃車回送とかどうするのですかねぇ…?自力走行できる車両だけとは限らないし。新しく事業用車E493系が登場しましたが、牽引力足りるのかな?特に山岳路線はキツそう。連結器アダプターを取り付けて、牽引はJR貨物に委託とか?
寝台列車お決まりの夜行運転。6年越しにようやっと楽しめる時が来ました。ゆったり周回するのを眺めるのは至福の時ですなぁ(´∀`*)