所用で秋田方面へ向かった際に、途中の峠の茶屋に寄ってみました。
国道46号線で盛岡側から仙岩峠を越え、秋田県に入った国道沿いの崖っぷちに峠の茶屋はあります。眼下には生保内川と田沢湖線が通り、撮影スポットとしても有名。
幼少時からよく通っていた道で、峠の茶屋で休憩がてら崖下の田沢湖線を通過する485系「たざわ」を眺めていた記憶があります。
というわけで少なくとも30年前から営業していたわけですが…聞くところでは50年以上も営業しているとのこと。仙岩峠道路の生き証人みたいなものですな。
数年前に展望台ができたようです。見た感じ仮設風で、体重のある自分にはちょっと怖いですが…
展望台からの眺め。あいにく薄曇りですがよい眺望です。紅葉の季節とか素晴らしいでしょうね。
「こまち」通過時間が近いので待機。タダで展望台を使わせていただくわけにもいかんので、ソフトクリームを舐めながら…来たらどうしよう(・_・;
秋田行き「こまち」通過。飛雲ホワイト&赤屋根の車体は目立ちますね。
10数分後、先程の秋田行きと田沢湖駅で交換した東京行き「こまち」が通過。
河原には釣り人のほかに撮影者の姿も。生保内川に沿って道もあるので、河原に降りて撮るのも面白そうです。
この峠の茶屋のように、何十年間も変わらず定番撮影スポットであり続けられる場所は貴重ですね。