青森着。
ここからは青い森鉄道へ乗り継ぎ。
画像の701系「11匹のねこ」ラッピング車に乗車します。賑やかなデザインはいいのですが、ロングシート車なんですよね…
学生や観光客など、そこそこ乗客がいました。
浅虫温泉付近。
野辺地〜千曳間の大平トンネル。1968年の東北本線全線複線化に合わせ、線形が良くなかった旧線から切り替える形で開通。
以前訪問した時の写真。左側が現在の千曳駅の青森方面ホームで、その横のスペースに旧線があったようです。
別地点で撮影した廃線跡。未舗装路になっていますが、一部は舗装された区間もあります。
航空写真でも廃線跡はうっすらと見えますね。
千曳駅を発車する青森行き701系。移設後の千曳駅は集落から遠いこともあり利用客は少数。2018年の1日利用客数はたったの2人…。直上を県道が走っていますが、もはや秘境駅レベルですね。
とか思っていたら降車客が。2人のうちの1人か。
乙供〜三沢間は地形的な理由のためか、上下線が分離して高さもバラバラに変化します。
小川原〜三沢。上り線だけ高架ですが、奥の方では逆に下り線の方が高い位置に。SLの登坂対策かと思いましたが、全線複線化とほぼ同時期に電化されているんですよね。理由がよくわからん。
ここも上下線が離れ、下り線は高架。上下線の間の緑地も湿地っぽい植生だし、やっぱり軟弱地盤の影響かな。
八戸の市街地が近づいてきました。
八戸臨海鉄道のDE10。
八戸からは八戸線に乗り継ぎます。E130系-500番台。
本八戸〜陸奥湊間で、本線から分岐する路盤を発見。調べてみると、かつて八戸港の馬淵川河口付近にあった湊駅への路線跡のようです。
昭和60年まで存在し、水揚げされた水産品などの輸送拠点だったとのこと。当時の八戸線はもっと賑わっていたんでしょうねー
鮫駅。鮫浜とかではなく「鮫」。駅のある地区の名前も「鮫」ですが、ここまでストレートな名前も珍しい。漁師町であり鮫がよく採れたとか「寒め」が変化したとか諸説あるようです。
ここからは海沿い。2日目は太平洋のオーシャンビューを愉しむ。
八戸線の愛称は「うみねこレール」駅名看板もウミネコモチーフ。
難読地名「階上」
マリーンズに青森出身の種市投手がいますが、彼の出身は三沢市。
五能線とは異なり、こちらは浜辺も多く穏やかな海岸線。
陸中中野〜侍浜〜陸中夏井 間は内陸部を通る。勾配がキツいためか低速でゆっくり進みます。
久慈駅に到着。
不思議の国のリアス…。上手いけど、怒られないかな。
ここで三陸鉄道に乗り継ぎます。
(続)