津軽鉄道の芦野公園駅に来ました。名前の通り芦野公園に隣接した駅です。芦野公園は桜の名所でもある広大な公園で、あの太宰治も散歩に来ていたとか。あの斜陽館は隣の金木駅が最寄りなので、ここまで歩いてきたのかな。
この日は桜祭りが開催されており、地元民・観光客で賑わっていました。ただし駐車場所はあまり多くなく、確保に難儀します。ほぼ駅直結みたいなものだし、鉄道アクセスの方が断然楽ですね。
芦野公園駅に五所川原行きが入線。この日は利用客増加に対応して津軽21型の3両編成でした。津軽鉄道はたいていは1〜2両編成なので、3両は珍しい。
手前の花を入れてみる。
散り気味の桜トンネルを潜って五所川原へ。
さて、この後に今回目当ての列車がやって来ます。
桜並木の奥から機関車+客車編成がやって来ました。
DD352と元国鉄旧客の編成。冬季運転のストーブ列車の編成として有名ですが、今回の金木さくら祭りの臨時列車として登板しました。
DD352は故障のため今冬はストーブ列車牽引もお休みしてましたが、津軽鉄道の職員の方によるとこの日が復活登板とのこと。いやはやラッキーでした。
旧客2両のうち片方はツアー客を乗せているようでした。
見送り。客車列車は津軽中里で機回しを行なってから折り返してきますので、それまで公園内を散策します。
(続)