鉄分補給

毎日鉄分補給。Feの方ではなく。

遠征記録 山陰・出雲2024/3(11)伯備線 備中川面→根雨

備中川面から新見方面へ戻ります。

 

f:id:tetsubun999:20240524140839j:image

213系の3連。3連編成はあまり伯備線へ入ってこないと聞いていたのでちょっと意外。

 

f:id:tetsubun999:20240524153339j:image

再び新見駅へ。一旦外に出てぶらついてみます。


f:id:tetsubun999:20240524153336j:image

街の中心地は駅から少し離れています。コンビニがやや遠いのがネック。以前は駅舎内にキオスクがあったようですが既に撤退。やくも全便が停車し、新見市の玄関口である主要駅なのに…。地方は厳しいなぁ。


f:id:tetsubun999:20240524153333j:image

芸備線のキハ120が発車。

芸備線は存続議論の真っ只中。確かに営業係数は低くコスパは悪いですが、そもそもインフラなんて、都市部を除けばコスパが悪いもの。どんな田舎でも電気・水道・道路は基本維持されるし、地方空港だって赤字垂れ流しでも維持されていたりします(槍玉に挙げられるけど)。なぜ鉄道だけ経済性を求められ、運営会社の自助努力を要求されるのか。そりゃJRだって丸投げされたんではやってられないでしょう。

芸備線は地元自治体も色々考えているようですが、全国的には「普段は鉄道乗らないけど廃線は困る。しかし地元として特に何かする気はない」という自治体が多いのも事実。それにブチ切れたのが北海道ですね。で、転換されたバス路線も数年保たずに続々と廃線…ここから立ち直すのは至難の業でしょうね。

同じ詰みパターンに陥りつつある路線・自治体は他にもありますが、前向きな対策が取られているところはごく少数。議論も危機感も足りず、先行きは暗いですね…

 

 

f:id:tetsubun999:20240524140852j:image

<381系 やくも11号>

新見駅ホームで緑やくもを迎撃。


f:id:tetsubun999:20240524140849j:image

何だかんだで「緑やくも」にもよく遭遇します。


f:id:tetsubun999:20240524140836j:image

列車に手を振る少年に応える車掌さん。

幼少時に鉄道マンに優しくしてもらった記憶って、けっこう残るものですよね。自分も駅員グッズ持たせてもらったり、運転台に乗せてもらったりした記憶が未だに残ってます。で、そのまま成長するとこうなっちゃうわけですが…

 

 

緑やくもを追いかけるように普電で移動します。


f:id:tetsubun999:20240524140846j:image

<381系 やくも16号>

生山駅で列車交換。生山も特急停車駅ですが、停車は2時間に1本のペース。停車駅が根雨と交互に入れ替わる設定になっています。こちらの16号は根雨に停車し、生山は通過。


f:id:tetsubun999:20240524140843j:image

黒坂駅では普電と交換。こっちの元祖115系顔を見ると落ち着くなぁ。反対側はどうにも落ち着かないけど…

 

f:id:tetsubun999:20240607100834j:image

本日2度目の根雨駅。今度は駅から出て、撮影地へ移動します。

 

(続)