鉄分補給

毎日鉄分補給。Feの方ではなく。

遠征記録 山陰・出雲2023/2(9)国鉄色やくも

黒坂駅に戻ってきました。次の普電まで駅撮り。

 

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<やくも7号 出雲市行>

背景が林なので落ち着いた編成写真が撮れます。なかなか良い地点です。

 

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増結した最長の7両編成ですが余裕で収まります。


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追いかける形で米子行き普電。伯備線普通列車は短編成化された115系G編成が主力で、米子側は2両編成化のため魔改造により誕生したクモハ114-1000番台です。

西日本の初期の魔改造113系3800番台は突っ込みどころ満載の車両でしたが、こちらは一応103系っぽい?前面になっているので、まぁそんなに違和感もない…か…?

 

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<やくも14号 岡山行>

こちらは4連の短い編成。先頭のクモハ381のスカートがゴツい。


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上り普電も「やくも」を追いかける形で到着。伯備線は単線区間の長い路線ながら列車本数がそこそこ多いため、所々で列車待ち合わせが発生します。

上り普電に乗車、新見方面へ移動します。


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途中の上石見で下り列車の待ち合わせ。おそらく「やくも」なのでホームで待ち構えます。

 

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<やくも9号> 出雲市

国鉄色リバイバル編成。無難に駅撮りで撮り収めます。

 

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やはり国鉄色…!国鉄色は全てを解決する…!


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引き続き、普電乗り鉄の旅。併走する高梁川と何度も交差、飽きない景観ですねー


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新見駅の1駅前、布原駅伯備線の線路上にありますが伯備線の列車は停車せず、備中神代〜新見間を直通する芸備線の列車のみ停車します。というのも付近には民家数軒のみでほぼ利用客がいないので、芸備線の本数だけでも十分なんだとか。実際ホームも1〜2両分しかありません。Wikipediaによると1日の利用客は0〜1人。地元民がたまに乗るかもねくらいのレベルで、いつ廃駅になってもおかしくないですね…。

元々は信号場で、蒸気機関車3重連の時代は多くの撮影者で賑わったとか。現在もサンライズ出雲などが対向列車待ちで運転停車しており、信号場としての役目も維持されています。


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新見駅に到着。伯備線芸備線姫新線が接続する交通の要衝。普通列車もだいたいは新見を境に運転区間が分けられています。


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ここからは213系、初乗車。115系よりは若い車両ですが登場は1987年なので国鉄車。岡山地区でJRになってから登場した車両はキハ120くらいですね…。

一方東北では、SLを除けば仙石線205系が唯一の国鉄型。田舎のわりに、何やかんやで車両更新はされてるんですよね。趣味的にはつまらないけど。


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車内はリニューアル済み。最新車両にも見劣りしないレベルで、この分だとまだまだ運用は続けられそうです。

登場時から転換式クロスシートであり居住性、乗り心地は良好。JR西日本車は最新型車両でも転換式クロスシートの採用が多く、居住性レベルが維持されてますね。一方で東日本は……あの固いシート、何とかならんものか。グリーン車に誘導すべくワザと居住性を落としているとしか思えない。


213系に乗って、引き続き岡山方面へ移動します。

 

(続)