根雨駅で各停に乗り継ぎますが、その前に「やくも」列車交換を押さえます。単線主体の伯備線では駅や信号所での列車交換が多く、根雨駅ではほぼ毎時「やくも」の交換が見られます。
〈やくも3号 出雲市行〉
パノラマ編成が来ました。
「やくも」が並ぶ。右側は乗ってきた「やくも10号」
それぞれの発車を見送ったのち、各停に乗り継ぎます。
各停の115系車内。古き良き国鉄スタイル、やっぱりこれが落ち着くなぁ。
東日本ではほぼ絶滅しかかっている115系ですが、岡山エリアではまだまだ主力。岡山と並び長らく国鉄車両が主力を張った広島地区は227系に置き換わりましたが、岡山はどうなんでしょうね。
根雨〜黒坂といえば有名撮影地ネウクロがありますが、駅間距離が結構長い上にほぼ中間地点にあるため、どちらの駅からも徒歩だとかなり時間を要します。正直そんな元気もないので今回ネウクロは諦め、近場での撮影としました。
黒坂〜上菅の撮影地点へ。ここも有名な場所ですね。近場と言いながら、黒坂駅から20分程度は歩きます。行きは上り勾配があるのでちょっとしんどいですが…まぁこのくらいが徒歩圏内でしょうかね。
場所は跨線橋の上、歩道があるので安全に撮れます。
〈やくも5号 出雲市行〉
1本目。ケツ撃ちですが「スーパーやくも」リバイバル編成を押さえました。国鉄色リバイバルといい、JR西日本も心憎い演出をしてくれますね。
まだ塗装変更の途中だったようで、モハユニット×1組が「ゆったりやくも」色の混成編成。これはこれでレアな光景ですね。
〈やくも12号 岡山行〉
主力レンズが70mm〜のためこれ以上引けず、7両編成のケツが切れちゃいました…
こんなこともあろうかと2台目はもう少し広角構図で。
ちなみに今回の撮影機材は、カメラはD500×2台、レンズは18-300mm、70-200mm、10-20超広角。この装備でたいていの撮影シーンはカバーできます。
ひとまず上下両方の「やくも」を押さえたので撤収。黒坂駅に戻ります。
(続)