鉄分補給

毎日鉄分補給。Feの方ではなく。

遠征記録 山陰・出雲2023/2(12)岸本~伯耆溝口

 

f:id:tetsubun999:20230326144740j:image

遠征3日目。早朝の松江駅からスタートします。


f:id:tetsubun999:20230326144756j:image

ホームに「やくも」入線。「やくも」も早朝から運行されてます。出雲市発岡山行きの始発は4:42発とかなり早く、岡山には7:41着、新幹線に乗り継げば9時前には新大阪に到着できますね。まさに陰陽連絡の要。


f:id:tetsubun999:20230326144727j:image

「やくも」はスルーし、松江から普電で移動します。キハ126系、こちらも初乗車。何となくキハ187系に似ているなーと思ったら、実際に設計面でも共通化が図られている車両のようです。


f:id:tetsubun999:20230326144737j:image

米子で伯備線の普電に乗り継いで4駅、伯耆溝口駅で下車しました。この辺りの撮影地点としては伯耆大山をバックに撮れるポイントが有名ですが、この日は生憎の曇天…。なので編成写真メインのプランでいきます。

駅を出て道なりに岸本駅方面へ。徒歩25分程度で目的地へ到着。

 

f:id:tetsubun999:20230425090437j:image

〈やくも8号 岡山行〉

1発目はリバイバル国鉄色編成。岡山側は貫通扉が目立ちます。多客時の9両編成を組むときがあれば、国鉄色ゆったりやくも色の混結があるかも。

 

f:id:tetsubun999:20230425090514j:image

出雲市側は非貫通タイプ。やはりこちらの方が落ち着くなー


f:id:tetsubun999:20230326144746j:image

合間の普電で調整。

岸本〜伯耆溝口は、ここからもう少し先の撮影地点が有名ですが、田んぼの畦道での撮影になるので避けました。地元の方とも話をしましたが、路駐の車がジャマだったりと迷惑になっているようです。

 

f:id:tetsubun999:20230425133646j:image

サンライズ出雲 出雲市行〉

伯備線内での初のサンライズ撮影。


f:id:tetsubun999:20230425133710j:image

首都圏でも撮影してますがいつもイマイチな成果なので、ここでは無難に編成写真を回収します。

 

f:id:tetsubun999:20230425133731j:image

ケツ撃ちは順光。道路が併走しており背景がやや煩いですがやむなし。

 

f:id:tetsubun999:20230425133835j:image

〈やくも1号 出雲市行〉

岡山始発やくもの1本目。以降は上下線とも1時間おきに次々と「やくも」が来るので撮影効率はなかなか良いです。

 

陣地転換。もう少し岸本方面へ移動します。

 

f:id:tetsubun999:20230425142810j:image

〈やくも10号 岡山行〉

増結7連の「やくも」。画面奥、線路が左にカーブした辺りが有名な撮影地ですが、思いっきり私有地の田んぼの中ですね…

 

f:id:tetsubun999:20230425142834j:image

〈やくも3号 出雲市行〉

パノラマ編成が来ました。

 

再度移動。最初に撮影した地点で、今度は「スーパーやくも」編成を迎撃します。

 

f:id:tetsubun999:20230425142858j:image

〈やくも12号 岡山行〉

このポイントに来てから岡山行はこれで3本目。毎時運行なので効率よく撮れます。

 

f:id:tetsubun999:20230425142917j:image

〈やくも5号 出雲市行〉

スーパーやくも編成。今度はパノラマグリーン車を先頭に撮れました。

 

f:id:tetsubun999:20230509020153j:image

最近はパノラマグリーン車のような特徴的な車両は少なくなりましたね。まぁ登場した90年代はジョイフルトレイン全盛期だったし、そういう時代だったと言えばそれまでですが…。

 

f:id:tetsubun999:20230425142937j:image

ケツ撃ちで締め。

さて次なる地点へ向けて伯耆溝口駅に戻りますが…上記列車の通過時刻が思ったよりも遅く、現地撤収時点で次の普電まであと15分弱。ここまで徒歩25分を要しており絶望的ですが、とりあえず必死に走りました…寒空の下、汗だく。

 

f:id:tetsubun999:20230327144606j:image

結果的には何とか間に合いました…が、時間を確認すると数分遅延していました。もしかすると途中駅での降車客の清算に時間がかかっていたのかも。ともかく助かりました。

 

しかし代償も大きく…三脚を抱えて走っていたためか、雲台の固定ネジが脱落していたことに乗車してから気付きました。幸いにもパンノブのネジでしたが、この後の撮影地では左右にフラフラ揺れる状態での撮影を強いられ、ブレた写真を量産するハメに…。撮影スケジュールはもっと余裕を見込まないとダメですね。

 

マンフロット雲台のネジってどこに売ってるのやら。

 

(続)