阿仁合駅で対向列車の到着を待ちます。
特徴的な三角屋根の駅舎。腕下式信号機が残ってます。
ホームも一面雪。
阿仁合駅は秋田内陸線の主要駅で、車両基地が併設されています。
対向列車が到着。オレンジ色なので8803かな。
鷹巣に向けて出発。阿仁合の手前で分水嶺を超えており、並行する川は米代川水系の阿仁川。
阿仁前田温泉駅。温泉が駅に併設されているようです。入っていきたいけどダイヤが薄い…ので次の機会に。
業務委託駅ですが有人駅が思った以上に多い。最近はJRも次々と無人化されてますが、やはり有人の方が安心感はあります。人件費問題はあるけど、例えば郵便局とか図書館など有人の公共施設を併設するなど、地域の拠点機能を兼ねることでカバーしている事例もあります。
秋田内陸線もご多分にもれず廃線&バス転換の話が出てますが、この積雪量では冬季はバス移動もままならないし、今後はバス運転士の不足も見込まれるのでバス路線すら維持できない可能性もありうる。鉄道は割に合わないからバスにしよう、と単純にはいかないでしょうね。
駅舎は洒落た外観です。木材は秋田杉かな?
隣接してJR鷹ノ巣駅。こちらは典型的な国鉄スタイル。秋田内陸線は「鷹巣」で、JRの方は「鷹ノ巣」で間に「ノ」が入ります。自治体の方は「鷹巣町」今は合併して北秋田市。
JR駅名の「ノ」はどこから来たのか…?
(続)