鉄分補給

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冬の18切符旅 三陸方面 2022/12③

昨年末の18切符旅、釜石から先の続きです。

 

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釜石で下車せず引き続き乗車、南リアス線の終点、盛まで乗り通します。


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かいけつゾロリのラッピング編成。


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釜石から先もオーシャンビューが続く。


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こうやって美しい車窓をのんびり眺めながらの旅もたまには良いものですな。


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恋し浜駅。記念撮影のため5分程度の停車時間が確保されています。ホームにはカップル専用?の鐘もあります。


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まぁ独りなので記念撮影とかしないけどな!

駅名標は撮っておこう。


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終点、盛に到着。平日ならここで下車して、岩手開発鉄道を撮ったりしたいところですが、休日なので運休。そのまま乗り継いでさらに南下します。


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ここからは今回の旅の目玉、BRT化された気仙沼線。個人的にはBRTには興味はありませんが、実情を把握する意味でも体験してみました。


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盛を出発。三陸鉄道の線路を横目に、かつての気仙沼線の鉄路を埋め立てた専用道路を通ります。


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気仙沼線は幼少期に気仙沼まで乗車経験がありますが、気仙沼〜盛 間は未乗車。鉄路があるうちに乗りたかった…けど、バスとはいえ専用道を通ることで疑似的に体験出来るかも。

 

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…と思っていたら何故か早々に専用道を抜け、一般道に。どうやら工事が何かで専用道が通れないようです。これじゃただの路線バス(-_-;)


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まぁその代わり景観の良い道を通れたので良しとしましょう。


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漁港脇の道路を経由。これはバスならでは。

 

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陸前高田の街に入る。津波に耐えたマンションらしき建物が遺されています。

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陸前高田駅。BRTバスロータリーを整備した際に、鉄道時代の駅舎を模して再建されたとのこと。周辺は綺麗に整備され、ホームセンターなどが建ち並んでいます。が、そういった施設には皆車で来るし、バス需要のある役所や病院は嵩上げされた内陸部に集まっています。のて、こちらはバス需要はあまりなさそうです。


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植樹?の準備だろうか。この広大な土地、大規模農場など展開できれば有用ではないかと思うのですがね。


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震災の生々しい遺構がまだ残っています。

 

しばらく一般道を進んでから三陸道に入りました。無料区間とはいえ普通の路線バスが高速道路を通るとはね。


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気仙沼市内の手前で一般道へ降り、しばらく市内を回ってから専用道に入ります。

 

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そのまま専用道を通って気仙沼駅に到着しました。ほぼ路線バスの旅でしたが、天気も良く景観はそれなりに楽しめました。沿岸の復興状況も垣間見れたし。でもやっぱり鉄路で復旧してほしかったな…そうすれば三陸鉄道とも直通できたし、大船渡線ポケモントレインの乗り入れもできたはず。まぁ費用対効果的には致し方ないですが、これからの人口減の時代に、単位輸送力が小さいバス・トラック主体のインフラでは限界が来そうな気もします。

 

さてここから先は再び鉄路の旅。大船渡線に乗り継ぎます。

 

(続)