後半戦。相変わらず人気の撮影地点には多くの撮影者が集結しているので、余裕を持って撮影するため撮影地点は2つに絞ります。
まずは平倉の築堤にて。SLに先行するキハ110系3連の快速「はまゆり」
線路際の枝葉が成長して編成後部が隠れてしまってますが、まぁしょうがない。
本番。良い煙を吐きながら勾配を駆け上がってきました。手前の岩手上郷あたりから上り勾配が続くため、このあたりは煙が期待できます。
さて、いつもなら足ケ瀬の出発シーンも撮ってから追いかけていますが、混雑を予測しスルー、ひと足先に陸中大橋に回ります。
到着後早々に駐車スペースは埋まってしまったので先行して正解でした。
紅く染まった山を背景に駆け下りてきました。
客車の方も。運行終了後もC58-239は残るでしょうが、客車の方は廃車でしょうから来春で見納め。「銀河鉄道の夜」の世界観を反映した良いデザインの車両だっただけに引退は残念です。
後継車両に期待したかったですが、遠野市以外の地元自治体が費用負担に後ろ向き、という話も聞きますし…期待薄ですね。ただでさえ集客に難儀する地方が、自ら格好の集客ネタを放棄するとはね。来春以降どうなることやら。
〆は陸中大橋の発車。駅近のポイントは撮影スペースが埋まっているので、手軽に道路脇で。
さて、あと残り何回撮れるか。来春は混みそうなので、ゆったり撮るなら今のうちですね。