信越遠征、2日目。この日の主戦場は越後線。115系を追いかけます。
現在残存する新潟の115系は7編成。
N33 …旧弥彦色
N35 …二次新潟色
N36 …弥彦色
N37 …一次新潟色
N38 …湘南色
運用の大半は越後線と弥彦線。なので越後線沿線で動きます。さて、今回の遠征ではどの編成に出会えるのか。
早朝の運用もあるので、始発から動きます。
新潟駅東口。4時起きで眠い…💤
初の越後線。新潟〜柏崎を結ぶ路線です。このうち新潟〜内野間は市街地で利用客も多く、区間運用を含めてけっこう本数があります。
この日は平日だったためか始発なのにけっこうな乗車率。途中に大学もあるようなので(新潟大学前という駅がある)通学需要も多そうです。
路線全体が日本海に並行するような線形ですが、海はほとんど見えません。
内野駅から先は田園地帯が目立ってきます。
弥彦線との接続駅、吉田着。路線がX字に交わってます。ここから先は乗り換え。
115系キマシタワー!旧弥彦色のN33編成。旧弥彦色は初めて見ました。幸先良いなぁ。
目的地まで10分程度ですが堪能しました。やはり直流電動機の音は格別ですなぁ。力強さがあるよね。
本日の最初の目的地、分水駅。
近くには信濃川本流から分岐し日本海へ流れる大河津分水があり、それが街の名の由来となっています(現在は燕市に合併)。
2面2線。通常は上下線ともに駅舎側の1番線(手前)を使用します。奥の2番線は通常使用しませんが、強風時の折り返し線の他、桜の季節の夜桜鑑賞列車の停車などに使用しているようです。
時間限定ですが一応有人駅(業務委託駅)。ここ20年で利用客は半減しているようで…過疎化かな。けっこう住宅も多いように見えるのですが。
さて撮影の目的地は、大河津分水に架かる鉄橋。越後線の有名撮影地。ベタですがここで確実に記録します。
天気も良いし素晴らしい撮影日和!そのかわり容赦なく陽射しに晒されるわけですが…
まずはE129系通過。事前情報だと115系運用のはずだったんだが…
気を取り直し、次の柏崎からの6連を待つ。
よし来たー115系!N35編成(2次新潟色)とN34編成(3次新潟色)のペア。個人的には最も新潟らしい組み合わせと思います。
以前は上越線水上まで顔を出しており、SLみなかみを撮りに行ったり土合駅に遊びに行ったりした時にもよく見かけてました。土合駅で階段駆け登ったりしたなぁ…
柏崎方面の列車、E129系。これも115系運用だったような…う〜む
次の吉田行はさっき乗車したN33編成。柏崎から折り返し。これで全7編成中、午前中だけで3編成を記録。なかなか幸先良いぞ。
(続)