見ての通り雨天でした、がブルーインパルスの本番の時だけ晴れて太陽が顔を出す奇跡。
カメラのメモリーが尽きるまで撮影。写真整理にどれだけ時間がかかるのやら。
帰りの仙石線は激混み。はやく帰って風呂入りたい…
SL銀河 往路撮影の後半戦、遠野駅での長時間停車の間に次のポイントへ。
まずは岩手上郷付近のストレート。
遠野駅で昼寝中のSLを追い抜いたキハ100系の快速はまゆりが先行してきます。ちょうどいい長さなんでこれで練習。
そういえばTOMIXから新製品として発表されてましたね。いよいよ釜石線、攻めてくるか?
さてSLの方は
ここも上り勾配なので煙を吐いてくれます。
バックが林なので落ち着いた画になります。
追っかけ再開。上り勾配が続くためSLはゆっくり走るので、焦らずとも追いつけます。
次は足ヶ瀬駅付近で発車直後を狙います。
手前に来たら若干煙が薄くなりました…後ろの自走客車のアシストがあるからかな?
さらに追っかけます。ここから先、足ヶ瀬〜上有住〜陸中大橋は釜石線最大の難所。乗車した時はΩループ線を楽しめます。
ここで花巻方面の普通列車と交換。ホームは乗客で溢れてます。陸中大橋が一番賑わう時間ですな。
ここまでの追っかけには十分な時間がありますが、一方撮影ポイントのキャパはそんなに多くはありません。人が多そうなら煙が無くても他のポイントに移った方が良さそうです。
煙を吐いて発車。往路は煙に恵まれますなぁ。
ただしこの先は釜石駅まで下り勾配。なので煙は期待できず、スピードも出るので追っかけも苦しくなります。ということで撮影はここまで。
せっかくなので陸中大橋駅を愉しむ。
郵便局もあります。周辺には民家が数軒。鉄鉱山全盛期はもっと住宅が多かったとか。
しかし圏外。谷間だから電波が入りにくい?
Ωループ目当ての鉄ヲタ以外には殆ど知られていない駅でしたが、SLの復活で俄かに活気づいてきました。
かつて鉄鉱山で賑わった名残。鉱石を積み込むホッパーの遺構。陸中大橋のランドマークですね。
鉄鉱石の輸送列車のため、ローカル線ながら線路規格は高い。全盛期はD51の3重連もあったとか。
廃墟マニアにもおススメ。駅近だし。
駅を出るとすぐトンネルに入り、Ωループ線を通ります。しかしまぁ凄いところに線路通したもんだ。
陸中大橋を堪能したので撤収。
さて、撮影で疲れたので温泉へ。
とはいえ遠野エリアにはあまり温泉が無く…ということで岩手県を横断するように内陸へ。
日帰り入浴ができます。
風情ありますなぁ。
撮影して温泉、いい休日になりました。
いくら暑いとはいえ一度も遠出せずに夏休みを消化するのもなんだかな、ということで久しぶりの遠征、久しぶりのSL撮影へ。
遠征先は釜石線、1年ぶりのSL銀河撮影。
…寝坊したので新幹線で北上へ。
今回は往路(釜石行き)を撮影。いままでSL銀河は復路(花巻行き)しか撮ったことないので往路撮影は初。Googleマップで机上ロケハンした場所を確認しつつ撮っていきます。
まず1カ所目は岩根橋付近のSカーブ。撮影ポイントはかなりの急勾配で足場は極めて不安定。三脚設置するのも一苦労です。前日が雨だったらここはダメでしょう。
勾配で必死に踏ん張りつつ待つこと30分。
元気に煙を吐いて来てくれました。
力強く走るSLを見ると俄然テンション上昇(・∀・) やっぱSL最高だな!
すぐに次の撮影ポイントに移ります。宮守駅で停車している間に追い越します。
…が、前方に何やら選挙カーが。いや〜な予感が…
で、予感的中。よりによって宮守駅付近の道の駅で選挙演説を始めましたよ。
しかも名所のめがね橋をSLが通過する間も演説を続けるKYっぷり。いや、鉄ヲタに配慮せよとは言わないけど、道の駅にはSLを見るために観光客もたくさん集まってる訳で。当然動画撮ってる人もいるでしょう。そんな彼らにとって選挙演説は騒音にしかならないと思うのですがね(そもそも他所から来た観光客にとって、岩手の政治家はキョーミないだろうし)。
選挙も大事でしょうけど、ちょっとは配慮あってもいいんでないの?某与党の岩手県連さん?
まぁ幸運?にも今回の撮影ポイントは踏切付近のカーブ。邪魔な演説は警報音が消してくれました。
キター♪───O(・∀・)O────♪
テンション上がり過ぎて思わずニヤける(*´ω`*)
登り勾配なので盛大に煙を吐いてくれます。最高かよ(*´∀`*)
次は遠野駅まで停まらない…けどチャンスを求めて追いかけます。もう一度撮れればラッキーか。
と思ったらあっさり追い越した。煙はないけど撮る。
さらに途中の線路と道路が並ぶ区間では追いついたSLと並走!さらにテンション上昇。
も一度追い越して、綾織ストレートでも撮影。フツーに車を走らせても余裕で追っかけ出来ました。
煙は無かったけど撮れればよし。
この先はあと数分で遠野駅。そこで1時間の停車があるので、その間に補給タイム。
道の駅遠野。大きいしトイレは綺麗だし絶好の補給ポイント。後半戦に備えます。
実車はまだ見たことないけどカッコいいので!
ということでアーバンライナーplusの入線です。アーバンライナー自体は20年前のカタログにも載ってましたが、それっきり。20年以上の時を経てリニューアルされました。
てことは実車はそれ以上ってこと。調べてみるとデビューは1988年。てことは今年でちょうど30周年か。すごいな…
現代でも全く見劣りしない先進的なデザイン。30年前のデザインなのに。何気に凄いことですよこれは。実に素晴らしい。
最近の新型車両(特にJR東)が果たして30年後も輝きを放てるか…
ヘッドライトと急行灯(兼テールライト)も鮮やか。
パッケージデザインも専用のもの。専用デザインだと一目で中身がわかるし、特別感があって良い。
回送の時だけ見られる(らしい)中間運転台もちゃんと再現されてます。流石にライトは組み込まれてませんが…改造する人いるだろうな。
パンタグラフは安定の金属製。
限定品の8両セットなのでTNカプラーが標準装備。KATOカプラーでもいいかなと思ってましたが、やはりTNカプラーだと実車さながらの連結間隔で美しい。
いつまでも眺めていたくなる素晴らしい特急列車ですね。しまかぜとか伊勢志摩ライナーとか、近鉄は本当に良い特急を持ってますね。近鉄沿線民が羨ましい。
手持ちの車両のなかでは少数派の近鉄ですが、特急車両は徐々に充実してきました。そろそろ通勤車両にも手を出すか…?(死亡フラグ)
レイアウトに設置してあるポイントを整備しました。
電気回路+可動部 となれば電気的な摩耗は不可避。レールはTOMIXのを使っていますが、バリエーションが豊富な一方、物理的・電気的な耐久性はイマイチな印象があります。
お座敷レイアウトならともかく、作り込んだジオラマだとメンテも大変だろうに、ジオラマ所有者達は一体どうしているのか…
ともかくポイントレールをバラして電気接点を掃除しますが、当方は同時にある部品を入れ替えています。
事の発端はポイントのレールがクロスする部分が浮き上がる現象が頻発したこと。酷いものだと明らかに段差になり脱線頻発。接着剤で固定するとか色々手を打ちましたがどれもイマイチ。
で、色々調べてみた結果、ポイント内部のバネ(写真中央の二つのバネ)が原因と結論付けました。ポイントカバーのパターン回路とレールを電気的に繋ぐバネですね。
左側がそのバネ。かなり固く反発力が強い。あまりに強すぎてレールを押し上げていました。
もっとソフトなバネを…ということで候補に上がったのが、標準のアーノルトカプラーに付いているバネ(写真右側)。向きを真っ直ぐにするのが役目ですが、導電性も兼ね備えてます。
カプラー交換で大量に余剰発生しているので弾数の心配もなし。
交換によって導電性を確保しつつ、線路の浮き上がりを防止できている(と思われる)。少なくとも脱線という最悪の事態は防げているのでこれで良しとしています。
まぁいずれにせよTOMIXポイントは耐久性に難アリ。耐久性に勝るKATOポイントのバリエーションが増えればTOMIXの優位性が失われます。そうなる前に改良したほうがいいと思うのたが…
全然関係ないけど、仙台駅ホームで北斗星の標識がまだ残っているのを発見。
いつかまた素晴らしい列車が復活してくれる日が来るといいな…
国鉄型の流行に敏感なTOMIXから、復活した115系新潟一次色の登場。まぁぶっちゃけ塗装を変えるだけのバリエーション展開だからそんなに難しいことではないのでしょうけど。
とはいえライト周りの塗装は苦労の跡が。おそらく筆塗りでしょう、側面の塗装と若干ずれて滲みもあります。まぁNゲージサイズでこれ以上を望むのは酷というもの。
しかし新潟色はどれも個性的で良いですね。派手な塗装は模型映えします。
実車はまだ見たことがないので、ばんえつ物語の撮影ついでに見に行きたいところです。E129系の増殖で115系勢力も縮小しているし、いつまで見られるか。
ついでにレイアウトも変更。内回り線に内線を増設。内線に貨物とかを停車させ、貨物設定のある地方幹線っぽい雰囲気に。イメージ的には福島とか盛岡とか富山とか。
しかし模型で現実の貨物列車の再現は難しい。20両編成分の留置線とか無理だし…