211系東海車が入線したので、共演相手にかつての西日本向け寝台列車の展開を行いました。
久しぶりの走行だったので整備を進め、EF66牽引でいざ本線走行!……が、EF66が加減速を繰り返して安定しない(-_-;) 車輪やギヤ周りも掃除したので、これはもう典型的なM-9モーター症候群しかないですね。また新たな犠牲"車"が…
てことでバラバラに。交換するモーターは0617。EF65やEF81は0616ですが、EF66は少し形状が違うようです。
注意点としては、既設M-9の樹脂製ホルダーパーツを流用すること。M-9はモーター端子〜ダイキャスト間は板バネで接続されますが、M-13はコイルバネです。そのまま交換すると、ダイキャスト形状の都合+バネの反発でモーターが傾いてフライホイールがダイキャストに接触、最悪短絡して動かなくなります。当初そのまま入れ替えたため、走行すると異音がしたり短絡して停止したりとトラブル多発し、ようやく気付きました。
EF66が復帰したのでようやく本線走行。14系さくら+24系はやぶさ編成を牽引します。
24系時代「はやぶさ」末期は「さくら」との併結で、最終的にはロビーカーにB開放4両だけという寂しい編成だったようです。かつては単独で15両近い長編成だったことを考えると寝台列車の斜陽ぶりが顕著ですね…。
一方でA寝台ロネとB個室ハネは併結する「さくら」編成に。スハネフ・オハネを含んだ6両編成で「さくら」廃止後はそのまま「富士・はやぶさ」共通運用に転用されました。
最後は富士・はやぶさ併結とはいえ、A寝台・B個室寝台2両ずつを含む12両と立派な編成。伝統の九州行き夜行列車の有終の美を飾れたのではないですかね。