いよいよサンライズ出雲に乗車!
前回の乗車は2010年。餘部鉄橋に行くために乗りましたが、ノビノビ座席でした。特急料金だけで乗れるのでリーズナブルですが、快適に寝るとはいかず…。個室寝台利用は初。
この方向幕を見るだけでテンション上がってきます!
売店で缶チューハイとツマミ、翌日の朝食を買い込んで乗車。車内販売はなく、途中駅も岡山駅以外はすぐ発車するので、事前の食料調達が必要です。
今回はB寝台シングル。
ほぼベッド分のスペースしかなく、あとはサイドボードと靴を置くスペースのみ。
以前乗車した「あけぼの」のオハネ24-550のB個室寝台。こちらも階段以外はほぼ寝台スペース。まぁシングルはこういうものですね。大荷物の人はちょっと狭いですが、乗車中はほぼ寝っ転がっているわけだし、これで十分。上段でなかったのが残念だけど、まぁ切符が取れただけでも奇跡ですので贅沢は言うまい。
今回の遠征は徒歩メインですが、当初計画では折り畳み自転車を持ち込み、撮影地への移動を楽にすることを考えてました。結局、納品目処が立たず諦めたのですが、もし持ち込んでいたらベッドに置くしかなく、まともに寝れなかったかもしれません。サンライズツインとか取れれば置けるかもですが、さらに切符確保が難関ですからね…
なおアメニティですが、B寝台シングルだと寝巻きに掛け布団、紙コップのみ。シャワー室もありますが、タオル等は自前で準備が要ります。
サンライズ瀬戸との連結部。岡山で編成を分割します。
今度はサンライズ瀬戸で四国遠征もいいな。道後温泉とかいいよね。まぁこちらも切符は争奪戦で容易ではないですが。
285系先頭車同士の連結部。
洗面所。
1階席なのでちょうど窓下枠の位置にホーム床面があります。
東京21:50発(東海道・伯備線経由 寝台特急サンライズ出雲 出雲市行)
定刻通り出発。しばらく車窓を楽しむ。人々が寝静まる間に走り続け、目覚めれば見知らぬ街に辿り着く…この非日常感がたまりませんな。急行「はまなす」乗車以来の久々の高揚感、ずっと起きて味わっていたいですがまだ遠征1日目。明日からいよいよ本格的に動き回るので体力は温存せねば。
23:53、富士駅を発車。日付が変わる頃に就寝。
(続)