駅舎は国鉄時代の雰囲気を残してます。駅舎も駅前もよくある地方ローカル線の雰囲気で、ホントにフェリーに乗れるの?とちょっと不安。
車1台分の生活道路を辿るとフェリーに乗り場に到着。まぁそもそもがフェリーですからね、鉄道からの乗り換えはあんまり想定してないのかな。
なお安房鴨川の時点でスタンプラリー達成なの。無事にコラボラッピングと景品のポストカードをゲットなの。
浜金谷→フェリーの乗り継ぎ時間は20分程度、ほとんど余裕はありません。フェリーを眺める間もなく慌ただしく乗船。
金谷港を出港。船に乗るのは久しぶり。
ちょうど夕日が落ちる時間帯。良い眺め。
…でもダメだ、酔う(´Д` ) ゆったり揺られるのはキツい。足元が不安定で心許ない。鉄道も揺れますが、あちらは文字通り地に足をつけているが故の硬質的な揺れなので安心感がありますが、海はもうとにかく不安定…。震災の時の揺れ(免震構造ビルの高層階にいたので物凄く揺れた)と、その後しばらく続いた地震酔いを思い出しました。
翌日乗車予定の381系もよく酔いやすいとの評価を聞きますが、まだ船よりはマシでしょう。船乗りはよく耐えられるな…荒波の漁船とか想像しただけで酔ってきた。ホントに尊敬する。
対抗策として自らユラユラ揺れたりしたけど、あまり効果なかった…
酔いを忘れるべく景色を見て気を紛らわせていると
東京港方面からなにやら巨大な船が。空母みたいなデカさ。
どうやら大型の貨物船のようです。進路的にちょうど交差しそうだが…え、ぶつからないよね?
ほんの数十メートル先、目の前を通過していきました。なかなか見れない大型船、他の乗客も興味深そうに眺めてました。
何とも巨大なコンテナ船。大型の海洋コンテナが寸法ギリギリで何層も積まれてます。
船腹にはevergreen、船尾にはever eagleの文字。調べてみると、世界最大級のコンテナ船で世界4位の海運会社、台湾の長栄海運の所有…と、なかなか凄い船のようです。
また長栄海運の創業者は一代で大会社を築き上げた傑物であり、東日本震災の時には個人で10億もの寄付をされたとか。
しばらくコンテナ船を眺めていたらいつの間にか揺れに慣れてました。
40分ほどで久里浜港に接岸。何だかんだでけっこう楽しめました。
京急久里浜18:41発(京急 快特泉岳寺行き)→品川19:41着
けっこう疲れてきたので、そのまま特急で品川まで一気に移動しました。久しぶりの2100系。快適ですなぁ。
その後、アキバのヨドバシでカメラ備品を調達し、腹拵えをしたら東京駅へ。
さて、いよいよメインテーマその1、サンライズ出雲。
さぁさぁ来ましたよ、サンライズ出雲!(この時点でテンションがおかしくなり挙動不審)
(続)