2月に一昨年7月以来の長期遠征に出向きました。遠征先は山陰地方、伯備線の沿線。最後の国鉄型特急車両381系の奮闘で注目のエリアですね。2024年度の置き換えが決まり後継車両も発表、これから混み合ってくることが容易に想像されます。
ということで混み合う前に381系「やくも」を堪能〜が主目的。ですが、せっかく山陰に行くならやっぱり「サンライズ出雲」でしょう。往復乗車+現地で1泊、東京〜自宅往復も含めると3泊4日の日程は欲しい。
長期休暇以外では土日+有給を取るしか無く調整に難儀しましたが、何とか仕事を片付け確保できる目処が立ちました。
連休も確保!いざ予約!ということでみどりの窓口に出向きましたが……1ヶ月先までもう満席(-_-;) ノビノビ座席すら埋まってました。人気とは聞いてましたが、ここまでとは…見通しが甘すぎたか。こりゃダメかな…
ただ一度思い立つとなかなか諦めがつかない。ダメ元で何度か窓口に通い詰めたところ…奇跡的に個室を確保できました。おそらくはタイミングよくキャンセルが出たのでしょう…これで移動手段は確保!
…というのが出発の5日前。その後の工程は全くの白紙、切符確保の興奮から醒め慌てて計画立案・宿手配などに奔走。そんなドタバタを経て、なんとか遠征計画を立てました。
計画概要は
①「サンライズ出雲」に乗る
②381系「やくも」乗車&撮影で堪能する
③駅メモのデジタルスタンプラリーを達成
④出雲大社に参詣する
③はスマホ位置ゲーのイベントですが、ちょうど伯備線の根雨周辺が舞台。④はまぁ、せっかく山陰に来たのだし、やはり人生一度は参詣しないとね。
ということで色々欲張った遠征の記録です。
今回は鉄道+徒歩移動のみ。カメラ担いでの徒歩移動はなかなかしんどいものがありましたが、その辺の記録もしていきます。最近、伯備線沿線では撮影目的の車の路駐が増えて地元民が迷惑している、という話も聞きますし(今回の遠征時にも地元の方からそういう話を聞きました)、今後ますます撮影者が増えるでしょうから、不要なトラブルを避ける目的でも鉄道+徒歩が良いかもしれません。
(続)