鉄分補給

毎日鉄分補給。Feの方ではなく。

春の18切符旅 秋田〜青森一周 2023/4(3)

 

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深浦から先もまだまだオーシャンビューが続きます。

 

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深浦を出発して間もなく、景勝地の行合崎海岸。


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ここはポスターやパンフレットの表紙を飾ることもある有名撮影スポットですね。

 

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キハ40現役時代にも撮りに来ていました。ポスターに採用されるくらいだから同じアングルの写真は無数にあるわけですが、やはり一度は自らで撮影したいもの。五能線色+首都圏色の編成を晴天下で撮り収めることができました。撮影に行ったのは9月、天気にも恵まれ海風を浴びながらの撮影は爽快でした。


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追良瀬驫木間の名撮影地付近。

 

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岬の先端の岩場からの撮影。雄大な景観ですねぇ。

この場所への道は地図にもロクに載ってないので苦労しました…おまけに狭いし、道に浸食している枝葉が擦れてクルマは傷だらけになるし。良い画は撮れますが、相応の覚悟が要ります。


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上記の撮影地点の向かい側より。ここも超有名撮影地…

が、場所は防風林を抜け、45度近く傾いた斜面…ほぼ崖です。切株や石を支えに必死で体勢を維持しないと転がり落ちます。とんでもない足場でした。正直、こんな怖い思いをしてまで撮りたくはないかなと。

 

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驫木駅を通過。すぐそこに海のある駅としても有名、「男はつらいよ」のロケ地にもなりました。ググるといろんな記事が出てきますね。

 

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千畳敷駅に到着。かつて津軽藩主がここに畳千枚を敷いて大宴会をしたのが由来だとか。


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15分ほど停車し、千畳敷を散策できます。

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千畳敷を散策する前にまずは裏手の山の撮影地へ。乗り鉄旅でも撮れるお手軽スポット。


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残った時間で千畳敷を散策。スニーカーだと歩きづらい…


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内陸住みなので磯の香りが新鮮。


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発車3分前になると列車が汽笛を鳴らしてくれます。


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鯵ヶ沢付近に来ると今度は津軽の象徴、岩木山が見えてきます。


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北金ケ沢駅にて再び列車交換。

鯵ヶ沢からは海が見えなくなりますが、代わりに津軽三味線の演奏会や、語り部さんのイベント等が用意されています。リゾートしらかみ登場時から20年以上も続けられてますね。


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五所川原駅


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対向の「リゾートしらかみ4号」の待ち合わせ。


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岩木山に雲一つ掛からない姿を拝めました。が、やはり春になると空気が霞みますね…


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川部駅では方向転換&青森方面の普通列車の待ち合わせで10分ほど停車。


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終点、弘前駅。到着した車両はすぐに折り返しの「リゾートしらかみ5号」として秋田に帰っていきます。休む間もなく頑張りますなぁ。給油する場面もないので、すなわち弘前〜秋田間を無補給で往復できるだけの燃料は積んでるわけですね。


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弘前駅


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弘前16:15→青森17:04

普通列車青森駅まで。弘前〜青森間は利用客の多い区間


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青森駅に到着。


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青森17:23→八戸18:57

ここからは青い森鉄道線に乗り換え。八戸まで移動します。


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青い森鉄道の主力車両はJR701系と同型。またロングシートの旅か…とゲンナリしていたら、まさかの703系(E721系同型)クロスシート車なのでゆったり移動できます、ラッキー。

青森を出発するとしばらくは市街地を通ります。青い森鉄道への移管の際に、青森〜東青森間に筒井駅が新設。利用客も順調に推移して収入を支えています。さらに青森〜筒井間の旧青森操車場の跡地を再開発し、新駅を設置する計画もあるとか。上手く推移すれば経営安定化だけでなく都市開発にも寄与しますね。


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浅虫温泉付近。夕陽を眺めながら入る温泉は最高でしょうな。

2両編成ですが車内はそれなりに混み合っています。体格の良い外国人の一団もいましたが三沢駅で下車していきました。おそらく在日米軍の人でしょう、青森まで遊びに出てたのかな。


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2時間弱で八戸着。ここから先も鈍行だと流石にしんどい…ので新幹線で。特定特急券だと、八戸〜盛岡間の料金はIGR線鈍行移動と数百円しか差がありません。さらに鈍行だと2時間弱を要しますが新幹線だと30分強。多客期でなければ新幹線移動が現実的となっちゃいますね…。18切符を有効にするか、他の安いフリー切符があれば良いのですがね。

 

早朝からの移動で疲れましたが、充実した内容になりました。でもやはり日帰りはしんどい…

 

(完)