乗り鉄旅の予定でしたがせっかくラッセル車が走っているので急遽撮影工程をねじ込みます。
折り返しの列車の時間まで黒石駅をうろつく。小ぶりな駅舎ですが職員も配置されている立派な駅。
折り返し列車で尾上高校前駅へ。駅名となった高校は少し歩いた先にありますが駅周辺には見ての通り…完全に通学専用の駅ですね。地方鉄道にとって学生の通学定期は貴重な収入源、シンプルな駅ですが重要ですね。
しかし見ての通り吹雪…さっきまで晴れてたのに。これでは岩木山の眺望は望めませんねー。しかもこの吹雪の中、どれだけ待てば良いのやら…
と思ってたらいきなり来てるし?!
待ち時間が短く済んだのは良かったものの、吹雪の激しいタイミングに…
まぁ雪が無いとそれはそれで物足りないので良しとします。
黒石方面へゆっくりと通過。
ということで黒石駅に行けばじっくり見れそうなので追いかけます。
再び黒石駅へ。留置線に堂々と停車してました。
牽引する機関車はED33-3。1923年ウェスチングハウス製…なんと今年で100歳!まさに動く産業遺産。しかもまだ現役。これを整備運用されている弘南鉄道、メーカーの技術力には脱帽です。
こちらはラッセル車、キ104。自走しないので機関車とセット運用。
1929年苗穂工場製。こちらは94歳…産業遺産がコンビを組んで走っている。凄いことですよこれは。
(続)