男鹿駅で折り返し待ちの間に、駅周辺を散策します。
新しい男鹿駅の特徴は、非電化路線なのに設置されてる架線。
EV-801系が男鹿駅での停車中に充電するため、ちょうどパンタ車が停止する区間のみに設置されてます。
よく見ると剛体架線。剛体架線はパンタ〜架線の追従性に難があり走行中の離線がネックですが、ここは停車中のみ使用するので問題ないですね。
交流20000Vを給電するため、非電化路線には不釣り合いな特高変電所が併設。
旧駅舎。今は店舗や観光案内所が入っているようですが年末年始だったので休業。
旧駅舎の駅前。う〜む…ちょっと寂しい。
男鹿駅からさらに西、日本海側に進むと道の駅、オガーレがあります。…が、ここも年末年始で休み。マズい、腹減ったのに食料調達先がないぞ。
かつては港の方まで鉄路が延びていたらしい。
踏切の一部が移設され残っていました。
津波からの避難塔。オガーレならぬ、アガーレ。
ちょっと歩いた距離にコンビニを発見。移動ついでに港湾部を散策。…けっこう吹雪いているので、遠くに見える建物が霞んで見える。
万全の耐寒装備で来たので凍えることはない…というか、むしろ歩いていると暑い(・_・;
コンビニに着いた時には汗だく。
コンビニ付近に跨線橋を発見。
本線と引き込み線を跨いでます。国鉄時代からの古いターミナル駅によくあるタイプですね。秋田駅にもよく似た跨線橋があります…というかほぼ同じ設計に見える。
ちょうどいい頃合いに駅に戻ってきました。では、折り返し乗車。
船越橋梁を渡る。かつては船が通るため一部が稼動橋でした。その箇所のみガーター橋でバラストがないのでわかりやすい。
キハ40系現役時代は、船越橋梁でもよく撮ってました。天気が良いと寒風山や、特徴的な展望台まで見える。
まぁもう来ることはないでしょうね。
DE10+旧客とかのイベント列車でもあれば良いのだけど、期待薄かな。
秋田着。奥には停車中のE6系が見える。かつてキハ40系やら485系が躍動していた時代と比べると、駅構内の雰囲気は随分寂しく感じます。デザインは洗練されているしキレイになっているのですがね…まぁ、個人の感覚の問題かもしれません。