冬季はSLなどのイベント列車の設定が殆どなく鉄道撮影ネタがありません…
軍用機も撮りたいのですが、基本平日しか飛ばないのでなかなか撮りに行けず。ということで、曜日に影響されない野鳥撮影にシフト中です。
とはいえ野鳥は巡り会うのがそもそも難しい。ダイヤ通りに線路の上を走る鉄道や、空港周辺に張ってれば確実な航空機とはレベルが違います。まぁ生物だから当たり前ですが。
というわけで、この時期ならほぼ確実に冬鳥達と遭遇できる、盛岡市内の高松の池に行ってみました。
年間通して野鳥観察を楽しめますが、冬は白鳥など冬鳥達の越冬地となっており毎年わんさかやってきます。
通常ならまず野鳥を探すのが大変ですが、その手間が省けるので観察撮影にはもってこいです。
飛翔写真は難しいですねー
カモ達もわんさかいます。ここのカモ達は特に人馴れしている印象で、近づいても逃げるどころか、むしろエサ寄越せと寄ってきます。中には突っついて催促する輩も…
最近よく見かけます。繁殖してるのかな。県によってはレッドリスト入りしていたりしますが、全国的には増加傾向にあるようです。
カモたちが人間が配るパンに殺到しているのに対し、オオバン達はのんびり構えて時折おこぼれをもらっている感じです。
池ばっかり見ていたら頭上から声が。
冬は枝葉が落ちているので観察しやすいですねー
モノトーンボディに黄金色の瞳が映えます。昔宮城の伊豆沼に行ったことがありますが、そこにもわんさかいました。
彼らもパン争奪戦にはあまり参加せずに、のんびり泳いでいます。
白黒の羽毛が可愛いミコアイサ。今回の目当てはこの子達です。昨年初冬に見かけてからちょくちょく通っていました。
ハクチョウやカモに比べ数は少ないですが、数羽が確認されました。
つぶらな瞳にモフモフの羽毛。触れないので想像だけど、モフモフに違いあるまい。可愛い子ですねー(オスだけど)
ミコアイサを存分に観察できたので満足。