横倉駅で朝の4両編成を撮影後、その列車に乗って梁川方面へ向かいます。
県境あたりに位置するあぶくま駅。春〜秋は川下りなど観光客利用が多い駅ですが冬は冬眠状態。
阿武隈川に沿って走ります。
終点の梁川着。
梁川には車両基地が併設されています。4連編成は車庫に引き上げ、夕方の運用に備えて待機します。
福島方面からの列車入線。梁川で折り返し福島行きになります。
丸森行きと福島行きの並び。
阿武隈急行線は2019年台風で大きな被害を受け、2020年にようやく全線復旧しました。梁川〜丸森間の復旧までは路線が南北で分断されていたので、車両運用には相当苦労したようです。
その経験から、復旧後は槻木〜丸森、丸森〜梁川、梁川〜福島の3区間に分割した運用に切り替えられ、天候等による遅れ・運休の影響を抑えるようになっています。そのため全線通し運用は基本的に無し。乗り鉄的には通しで乗りたいところですが、まぁ一般客の通し利用は殆どないでしょうし、各駅では対面乗り換えできるので不便さはないですねー
さて福島行きに乗車。
途中の保原駅で列車交換。
保原駅前。福島駅を除けば沿線で最も発展している感じですね。
本日第一の目的地、向瀬上駅に到着。
駅を出ると阿武隈川橋梁、バックには冬晴れの空に冠雪した吾妻連峰。この景色が見たかった!なかなか壮観ですなぁ。
山頂にちょっと雲が掛かってますが天候にも恵まれました。年始早々幸先が良いですな(・∀・)
もっと広角で撮れればよいのですが、画面左端にチラッと見えてある街路灯の電柱が建っていてジャマになってます…
〈阿武隈急行線 瀬上〜向瀬上 8100系〉
まずは今しがた乗車していた車両をケツ撃ちで。
梁川〜福島間はだいたい40分間隔で運行設定されているので、1時間ほどいれば上下線合わせて3〜4本は撮影可。ということでしばらく向瀬上駅に滞在します。
(続)