再び吉田駅へ。柏崎方面へ乗り継ぎます。
先程信濃川橋梁で撮影したN36編成が待っていました。
車内。ボックスシートを主体とした、これぞ国鉄近郊型！な配置ですな。やはりこの雰囲気は素晴らしい。
4〜5年前までは信越・北陸方面によく遠征していて、115系にもけっこう乗車していました。そのためかこの車内を見ると、旅に来たなーという実感が湧いてきます。
シートはモケットタイプ。国鉄型のシートは座り心地が良いですね。最近のJR東日本車のシートは固くて腰が痛くなる…
吉田駅も国鉄時代の雰囲気を残す駅舎。まるで昭和にタイムスリップしたかのような光景。
…昭和時代にはたぶん弥彦色は無かった気がするけど。
朝に下車した分水駅を通過、大河津分水路を渡り隣駅の寺泊で下車しました。
寺泊駅は2面3線で、一部列車の折り返しが設定されています。かつては越後交通線と接続しており、当時は大河津駅と呼ばれていました。
駅名は寺泊ですが、寺泊町（現在は長岡市に合併）の中心部はここから5kmほど離れた沿岸部にあります。寺泊中心部への玄関口というイメージ主張のため、駅名を変更したとか。越後交通長岡線が廃線になり元々の寺泊駅が無くなったことも理由かも知れません。
駅構内。大半の列車は上下線に関わらず1番線を使用します。
駅舎。これも昭和チックな雰囲気です。
コンコース。現在は簡易委託駅で、いちおう窓口販売もされているようです。
かつては2、3番線の奥に越後交通長岡線のホームがあり、3面5線のなかなか立派な駅だったようです。
越後交通の遺構は殆ど残ってませんが、信号機らしきものが残ってました。
なにやら物騒なポスターが…
というかクロスボウって今までOKだったの？コナンでたびたび凶器になってますが、所持自体は合法だったのか。
さて駅から撮影ポイントへ移動。真夏の日差しの中、日陰のない田舎道をひたすら歩きます。好きでやってるとはいえもはや罰ゲーム。20代の頃は平気でやってたのが我ながら信じられません…
まずは吉田方面行きをケツ撃ち。115系旧弥彦色。朝からずっと越後線を往復してますね。
お次も115系…かと思いきやE129系。これも運用変わった？
予定ではこの後の柏崎行き（おそらく115系6連）に乗車予定でしたが、ちょっと物足りない。調べるとその次の列車でもその後の行程に間に合うので、もう少し居座ることにしました。
（続）
