最近は新車導入を控えめにして(やめるとは言わない)既存の車両の改修に力を入れています。買ってパーツ取り付けてハイ終了、では面白味ありませんし、手を入れた方が満足感も違います。
まぁしかし不器用なので、リアル志向の精密加工は無理っぽい…。ということで、比較的低コストで満足感も得られるLED交換に着手。
けっこう面倒な作業なのでつい後回しにしちゃいますが…
いつまでもこんな亡霊のように光るライトでは悲しいので、やる気のあるうちに一気に進めます。
まずは上記のTOMIX ED79。これでヘッドライト点灯と曰うTOMIX。ぶっちゃけ詐欺だと思います。LEDくらいマシなの使いなさいよ。
しかも最近のLEDは小型化が進んでいます。
それ自体は素晴らしい進歩ですが、いざ交換となると手間がかかりすぎる。
ED79のLEDはもはや2〜3mmしかなく、ハンダの乗ってる部分は1mm程度。これに新しいLEDの乗っけるのですが…
結論、ムリ。試行錯誤を繰り返し、LEDを何個も焼いた結果、元位置のハンダの流用は諦めました。
LED本体に砲弾型LEDの足の切れ端を付けます。基板下方にあるコンデンサの部分は比較的広い範囲にハンダが盛ってあるので、ここに溶接。回路的にも問題なさそうです。
が、そのかわり基板の上にフタのように被せるパーツ(ON-OFF表記がある)は取り付け不可。
さらにLEDが大きすぎてスライドパーツも動きません。なので消灯状態にできません。
まぁライトが暗いよりはいいか…と諦めました。
交換後。LEDは白色ですがプリズムに黄色で色差ししてシールドビームっぽくしました。
だいぶ明るくなりました。やっぱヘッドライトはこうでなくては。
KATOは最初からこれくらい明るいのですがね。TOMIXは手間がかかります。
しかしさよならセットの機関車は明るいのですよ。なんでそれを標準にしないのか。大して原価も変わらんと思うのですがね。
その後の改良型。砲弾型LEDの足ではなく細い銅線で代用しました。
でもやっぱりLEDが大きいのでスライドパーツは動きません。…もう色々諦めました。しっかり光ってくれさえすれば良し。