鉄分補給

毎日鉄分補給。Feの方ではなく。

模型を走らせたりする 阪急 京とれいん

阪急6300系京とれいんが入線しました。再販されたKATO製です。再販なのにかなりの人気だったとか。

鉄コレでも製品化されていますが、あちらはもう希少品になっています…

 

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昨年あたりに再販された6300系をベースにしているので旧仕様のままです。ライトのLED化が必要ですね。

鉄コレとKATOの競作になりましたが、

KATO製

(長所)

・ライトが光る(鉄コレは要改造)

・阪急独特の光沢のあるマルーン色再現

・その他の塗装も綺麗

(短所)

実車とのスケール比からすると車体が若干短い

・急行灯が光らない(長所と短所は表裏一体…)

・クーラーが車体と一体成型

 

鉄コレ

(長所)

・車体長がスケール通り

・クーラー別パーツ。色分けもされてる

(短所)

・ライトが光らない(要改造)

・マルーン色のボディにイマイチ光沢感が無い

・印刷は所詮鉄コレレベル。

 

それぞれ一長一短。なので現状入手しやすいKATO製にするという消極的選択。

 

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車体サイドの金銀の扇柄は綺麗な印刷です。この辺は鉄コレに比べ優れています。

とりあえずライトLED化して近代化を図ります。急行灯も点灯化したいですが改造スキルが…

 

 

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手持ちの阪急車を並べてみました。

 

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9300系。2編成あります。左側がKATO製、右側がマイクロエース製。

マイクロエース製をプレミア価格で入手した直後にKATOから製品化発表されるという悲しいことがありましたが、KATOが2次型、マイクロが1次型を模型化したので重複はせず結果オーライ。

貫通扉上のヘッドライト形状の違いが大きいですね。

 

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車体長は同じですね。

 

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屋根上のパンタグラフ周りはKATOに軍配が上がります。マイクロは細かいディテールは甘いですね。

パンタグラフ本体は、マイクロ製のはあまりにもヒドイ出来だったのでさっさと取っ払い、TOMIXの類似品と置き換えました。

それとアイボリーの色合いがだいぶ違います。KATOは白っぽく、マイクロは黄色っぽい。個人的にはマイクロの方が近い気がしますが。

 

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4編成目は鉄コレの3000系、6連。

映画化された小説「阪急電車」にハマり、実際に今津北線に乗りに行ったのを思い出します。

光ファイバー使ってライト点灯化したいところですがやはり改造スキルが…orz

 

しかしこの高貴なマルーン色はいつ見ても美しい…。一貫してマルーン色を貫く姿勢は大手私鉄としてのプライドと矜持を感じさせます。JRにもそれくらいのプライドを持って車両造りをして欲しいんですがね。