先日入線した最新ロットの485系上沼垂色と、従来の旧ロットの485系とを混結させるべく、加工に取り掛かります。
まぁそもそも設計時点で20年以上の開きがあるので、造形や色合いには少なからず差があります。まず大きな差として屋根の色は旧ロット品…銀、最新ロット品…濃いグレー。色合いで言うと最新ロット品は白地に濃い青とエメラルドグリーンの帯ですが、旧ロット品は若干レモン色がかった白地で、帯の色は薄めです。
左が旧ロット品、右が最新ロット品。
並べてみれば違いがわかります。
塗装し直して統一出来ればいいですが、まだスキルが不足しているので後回し。
今のスキルでも出来る色差しと、カプラーのボディマウントTN化に取り掛かります。
まずはカプラー。旧ロット品なので台車マウント式です。これまで先端の部分をTNカプラーにしていましたが、連結しづらいのと、連結間隔がビミョーに開いているのでボディマウント式に加工します。
カプラーを取り付ける位置のモールドを削り、ヤスリがけ。
高さ調整のため2mmプラ板を挟み、不要な部分を切除したTNカプラーをとりあえず両面テープで固定。
右側が旧ロット品です。
暗くて見えづらいですが高さは揃っています。ビミョーに旧ロット品が腰高なのは仕様かな…
連結。左が旧ロット品です(やっぱりビミョーに腰高…)。連結間隔は十分に狭まりました。
色合いの違いはあるものの、ボディマウントTN化によって最新ロット品との混結運用が出来そうです。ついでに台車も最新の新集電・黒染め車両に更新して、導電板を磨けば完成です。