鉄分補給

毎日鉄分補給。Feの方ではなく。

入線記録 TOMIX EF66-27、EH500 3次形増備車

TOMIXの貨物電機×2両が入線しました。

 

f:id:tetsubun999:20221021130722j:image

まずはEF66 27号機。リニューアル品で、M-13モーターへの換装の他、ナンバープレート周り等が現行仕様にモデルチェンジ。

前回仕様品も持っていましたが、M-9モーター問題に加え、導光プリズムが損傷したため休車状態。この機会に入れ替えました。

ヘッドライトは電球色でLED交換は不要になりました。ただプリズム形状の都合なのか、そんなに明るくはないですね。


f:id:tetsubun999:20221021130726j:image

ナンバープレートのパーツ設計が見直され、ランナーゲート処理が不要になり取り付けやすくなりました。最近の設計品から改善されてますね。


f:id:tetsubun999:20221021130719j:image

実車は京都の鉄道博物館に展示されているそうで、実質運用から外れた状態のようですね。運用中の実車を撮りたかったですが、運用に入った時に都合よく首都圏へ遠征するのは難しく撮れず終い。まぁでもボロボロになる前に博物館入りした方が末永く保存されて良いのかも。EF65-1119号機のように運用中に破損しそのまま廃車…なんて悲しすぎるし。

 

 

f:id:tetsubun999:20221025020908j:image

もう一つ入線した貨物電機、EH500 3次形(増備型)。最後に増備されたタイプで、テールライトがLED化された73号機以降がモデルのようです。まぁ製品はテールライト点灯しないので、LEDっぽくなっているのかはわかりませんが…

 

f:id:tetsubun999:20221025020913j:image

ナンバーは74、75、76、79が付属。どれも仙台所属機ですね。75、76号機は遭遇したことがあり、76号機を選択しました。


f:id:tetsubun999:20221025020903j:image

ヘッドライトはマトモな電球色、明るさもまぁ十分でしょう。そして相変わらずの8軸集電&駆動でパワフルで安定した走行。H級機関車についてはやはりTOMIXの方が牽引力がありますね。クリーニングカー2両でも余裕で引き出せます。

 

f:id:tetsubun999:20221025020944j:image

実車の76号機。地元では見飽きた感のあるEH500ですが、でも何だか撮りたくなるし、模型でも揃えたくなる。

これからも北日本の物流を担うワークホースとして頑張って欲しいところ。

 

 

 

 

 

 

 

 

鉄道の日?のカシオペア紀行② 2022/10

カシオペア紀行、回送は前回同様の西平内にて。

 

f:id:tetsubun999:20221018105854j:image

田んぼは稲刈りが進んでいましたが一部残っている箇所がありました。黄金色の稲と青空のコントラストが美しい。


f:id:tetsubun999:20221018105908j:image

チェリーレッドの車体が映えます。


f:id:tetsubun999:20221018105857j:image

通過直前に雲が掛かってしまったのが残念。


f:id:tetsubun999:20221018105912j:image

スーパーエクスプレスレインボー(SER)の専用機として塗装変更された95号機ですが、よもやSER引退から22年経っても専用塗装のまま活躍するとは思わなかったでしょうね。星釜も残ってるし。カシオペア塗装も復活すると面白そうですが…まぁ今となっては難しいか。


f:id:tetsubun999:20221018105916j:image

こちら側はすでに稲刈りが終わっていました。

稲穂と絡めて撮れるのもそろそろ終わりですね。

 

 

カシオペア撮影はこれにて終了。空模様が安定していたので津軽方面へ転戦。奥羽本線の不通が解消されたので行ってみました。まだ稲穂が残っている場所を見つけたので、農作業中の地主さんに許可を得て、農道にて撮影。


f:id:tetsubun999:20221018105901j:image

HB-300系リゾートしらかみ

五能線はまだ不通が続いており、リゾートしらかみは1往復で鯵ヶ沢までの区間運転です。が、車内はけっこうお客さんが乗っていて盛況でした。


f:id:tetsubun999:20221018105919j:image

E751系「つがる」

こちらもようやく青森〜秋田間で復活。


f:id:tetsubun999:20221018105904j:image

車内を見ると自由席には立ち席客が。こちらも盛況ですなぁ。旅行補助の影響か何か?まぁ大半は弘前で降りるのでしょうが…

 

久しぶりのEF510貨物も撮りたかったですが、夕方に所用があるので、このあたりで撤収。

 

 

 

 

鉄道の日?のカシオペア紀行① 2022/10

10月14日は鉄道の日。ということで東京の方ではE655系が運転されて大混雑だったようですね。

まぁ新橋、横浜に押し寄せたのは多分に一般人も含まれているでしょうが、田町とか子安は撮影者で混んでいたでしょうね。自分は安全かつ平和に撮りたいので、そういうトラブりそうな場所は避けるようになりました…疲れるし。

 

しかし鉄道の日イベントで盛り上がったのは首都圏の方と、西九州新幹線が開通したばかりの九州エリアくらいで、他は淡々としていたような印象です。JRはともかく、私鉄や第三セクターにとってはあんまり縁もないですし、なにより地方民鉄は余裕がない。150周年という歴史は素晴らしいですが、鉄道業界全体を見ると二極化、地方の低迷が著しい。営業的にもネタ的にも先行きにあんまり希望が湧いてこないですね…

 

暗い気分になっても仕方ないので、今の鉄道を楽しむことにしましょう。数少ない撮りネタ、カシオペア紀行青森行き。鉄道の日に出発した便を翌朝に迎撃。久しぶりの北高岩にて。

自分を含めて4人程度、平和に撮影できました。

 

f:id:tetsubun999:20221018011407j:image

時折小雨も降る生憎の天気。ISO感度を上げて何とか対応。先行する貨物、EH500-81。


f:id:tetsubun999:20221018011411j:image

本番。記念すべき鉄道の日の便は、久しぶりにEF81-95の登板。


f:id:tetsubun999:20221018011354j:image

虹釜を北高岩で撮り納めたかったので、とりあえず満足。

 

さてここからダメ元で追いかけてみます。前回は幸運にもギリギリで青森手前で迎撃できましたが…。しかし、途中で遅いタンクローリー&バスに阻まれ、あえなく撃沈。

 

f:id:tetsubun999:20221018013208j:image

なので回送迎撃までの時間でひとっ風呂浴びる。

浅虫温泉、道の駅ゆ〜さ浅虫


f:id:tetsubun999:20221018013217j:image

青森側は良い天気です。北高岩もこんな空だったら最高だったのに。


f:id:tetsubun999:20221018013213j:image

りんごジュースでリフレッシュ。

王林といえば、りんごアイドル王林ちゃんは引き続き頑張ってますね。ドルオタでないのでよく分かんないけど、まあ可愛いければ良いよね(適当)

 

f:id:tetsubun999:20221018013559j:image

久しぶりの海なのでしばし散策。

浅虫温泉の沖合に浮かぶ、湯の島。


f:id:tetsubun999:20221018013603j:image

対岸は青森市中心部と津軽半島


f:id:tetsubun999:20221018013607j:image

釣りもしてみたいな。ついでに海鳥の撮影もできるし。しかしこれ以上金のかかる趣味を増やしてはマズい…


ぼちぼち回送列車が青森駅を発つ時間になったので、迎撃地点へ移動します。

 

(続)

撮影記録 津軽遠征⑥ 八甲田・十和田 2022/9

津軽鉄道撮影の後は、八甲田&十和田方面を巡ってみます。

浪岡、黒石を経由して国道394号線に入り、八甲田山を登っていく。


f:id:tetsubun999:20221007092058j:image

八甲田の山々。彼方には岩木山が見えます。

もののけ姫の山犬の森のようだ。まさに秘境といった雰囲気。

 

f:id:tetsubun999:20221007165146j:image

そんな深い山奥に道を通して、立派な橋まで架ける…我が国の土木建築力は世界一ィィィィィ!

 

更に394号線を登る。300番台の国道なので正直路面状態とか不安でしたが、よく整備されていました。

登り切ったところで青森市からの国道103号線に合流。そこから少し十和田方面へ進むと、酸ヶ湯温泉に到着。

 

f:id:tetsubun999:20221012092143j:image

酸ヶ湯温泉。全国的にも有名ですね。本州屈指の豪雪地帯でもあります。冬も営業しているようですが、ここまで来るのはちょっと怖いですね…


f:id:tetsubun999:20221012092140j:image

浴場は、男女別の小規模な内湯と、混浴の大浴場があります。両方入りましたが、やはり大浴場は入っておくべきですね。広々とした湯船に浸かり、温泉が身体中に染み渡るのを実感できます…酸性の湯なので目も沁みますが。

料金はレンタルタオルと手拭い含みで1000円。ちなみに手拭いは持ち帰り可ですが…ほかの衣類と一緒に洗濯はしないことを推奨します。というのも温泉由来の硫黄の匂いが強烈で、洗濯しても全く匂いが取れず。下手すると匂いが移るかも。帰り道、車中で干していましたが車内が硫黄の匂いで満ちて咽せました…



酸ヶ湯温泉を堪能したのち、さらに十和田湖方面へ。途中蔦温泉に寄ります。


f:id:tetsubun999:20221013200549j:image

先日逝去されたアントニオ猪木氏も愛した温泉で、近くにはアントニオ猪木家の墓所もあります。ここも歴史ある温泉。入って行きたかったですが、30分前に温泉に入ったばかりだし今回は保留。代わりに遊歩道を散策。


f:id:tetsubun999:20221007092052j:image


f:id:tetsubun999:20221007092102j:image


f:id:tetsubun999:20221007092106j:image

10分ほどで蔦池に到着。

 

f:id:tetsubun999:20221007092157j:image

野鳥を期待してしばらくぼんやりしてましたが、遠くでカモがのんびり浮いてるくらいでした…

 

あんまりのんびりしていると暗くなる前に山道を抜けられなくなるので、散策をそこそこで切り上げ。十和田湖まで降りて行きます。


f:id:tetsubun999:20221007092200j:image

途中、奥入瀬渓谷を通る。数日前にブラタモリ十和田湖奥入瀬回を再放送していたのもあり、ちょっと降りて散策。

静謐な空気、清流、滝…。じっくり物思いに耽りたくなりますが、暗くなる前に山を抜けないと…。温泉でのんびりしすぎたかもしれん。

 


f:id:tetsubun999:20221007092204j:image

十和田湖の写真を撮ろうと思ったけどなかなか良いポジションが見つからず。鹿角へ抜ける国道沿いの展望台より撮影。しかし巨大なカルデラ湖ですな。


f:id:tetsubun999:20221007092110j:image

そのまま山を抜け、日が暮れる前に鹿角花輪に到着。あとは東北道を南下するだけだし、せっかくなので大湯温泉へ。

 

f:id:tetsubun999:20221015234017j:image

久しぶりの泊まり遠征、いつもより鉄分少なめで観光的でしたが、たまにはこういうのも良いですな。

さて、硫黄の香り漂う酸ヶ湯温泉の手拭い、どうしようか。漂白するしかないか…?

 

 

撮影記録 津軽遠征⑤ 弘南鉄道&津軽鉄道 2022/9

遠征2日目。ゆったり朝風呂に浸かる。まさに風呂は心の洗濯ですなぁ。

気分爽快で出発。まずはすぐ近くを走る弘南鉄道、お決まりの地点へ。

 

f:id:tetsubun999:20221006164031j:image

弘南鉄道 義塾高校前〜石川

2日連続で雄大岩木山を拝めました。

 
f:id:tetsubun999:20221006164027j:image

弘南鉄道 義塾高校前〜石川

りんご畑+岩木山津軽感あるな。

 

さてここから前日に続いて津軽鉄道へ転戦。前日は岩木山がやや霞んでいましたが、この天気ならくっきり見えるかも、ということでもう一度行ってみます。


f:id:tetsubun999:20221006164037j:image

前日よりは大気はクリアですが、やや逆光気味。午前中早い時間帯の方が良さそうです。


f:id:tetsubun999:20221006194626j:image

爽快な空の下での撮影は楽しい。

今度は空気の澄んだ冬晴れの日に来たいところ。でもクルマ移動はちょっと怖いな。


f:id:tetsubun999:20221006164023j:image

五農校前付近にて。

ここらで鉄道撮影は〆。ここから先は温泉巡りのドライブ。八甲田〜十和田を巡ります。

 

(続)

 

撮影記録 津軽遠征④ 津軽鉄道 2022/9

日が暮れるまで津軽鉄道の撮影を続けます。

 

f:id:tetsubun999:20220927095011j:image

津軽鉄道 嘉瀬〜金木

津軽21形単行。背景にはうっすらと岩木山

古いガーター橋だと雰囲気あったけど、まぁ仕方ない。

 

さて、次の列車まで少し時間があるので寄り道。金木の街の北にある芦野公園にいってみました。

公園の敷地内を津軽鉄道が通っており、春には桜のトンネルの中を走る姿も見れるとか。

まぁ今は夏なので、のんびり公園を散策することにします。

 

f:id:tetsubun999:20220927134201j:image

公園内の湖。浮き橋が掛かっています。

 

f:id:tetsubun999:20220927134212j:image

溜池として作られた人造湖(藤枝溜池)。元禄時代に灌漑用に作られた歴史があります。この近辺には他にも灌漑用と思われる溜池が複数あります。

 

f:id:tetsubun999:20220927135239j:image

野鳥の姿もちらほら。カンムリカイツブリかな。本来は冬鳥で夏にはシベリアに渡りますが、少数が青森、岩手、滋賀に残り繁殖しているとのこと。ここが数少ない国内繁殖地なのかも。


f:id:tetsubun999:20220927135242j:image

シラサギ


f:id:tetsubun999:20220927134209j:image

太宰治の像。金木町は太宰治の出身地。この公園にもよく来ていたそうです。


f:id:tetsubun999:20220927134205j:image

津軽三味線の発祥でもあるのか。

 

ぼちぼち散策を切り上げ再び撮影へ。日も暮れてきました。


f:id:tetsubun999:20220927095026j:image


f:id:tetsubun999:20220927095018j:image

小高い山の向こうには十三湖の湖畔に立つ風力発電所


f:id:tetsubun999:20220927095022j:image

最後に岩木山をバックに撮って〆。

 

さて、いつもなら温泉に寄りながら夜通し運転して帰るだけですが、けっこうしんどい。なので久しぶりに温泉旅館に泊まって英気を養います。温泉入ってそのまま寝るとか最高。

 

f:id:tetsubun999:20220927140459j:image

ということで久しぶりに大鰐温泉へ。


f:id:tetsubun999:20220927140502j:image

和室最高。ゴロゴロしながらモンハンライズでもやろうと思ったら寝落ちしてしまった…

 

(続)

撮影記録 津軽遠征③ 津軽鉄道 2022/9

五所川原といえば津軽鉄道。前回訪問は2019年、4年ぶりの来訪です。

前回は岩木山が雲に覆われて全く見えませんでしたが、今回は期待できそう。

 

f:id:tetsubun999:20220922182050j:image

4年前と同じ場所でリベンジ。逆光かつ空が霞んでいますが、岩木山とのツーショット。


f:id:tetsubun999:20220922182043j:image

晩夏の光景。長閑な田園風景を眺めるだけで気分が爽快になるのは、大和民族のDNAによるものなのか。

 

せっかくなので他の地点に転戦。津軽鉄道は上下線ともだいたい1〜2時間に1本の割合ですが、移動していると案外準備時間がなく、けっこう慌ただしい。


f:id:tetsubun999:20220922182054j:image

途中の踏切にて。単行だけど編成?写真。


f:id:tetsubun999:20220922182047j:image

ふみきりちゅうい。


f:id:tetsubun999:20220922182058j:image

歪んだ線路がまた良い。

何だか楽しくなってきたので日が暮れるまで沿線に張り付きます。

 

(続)