鉄分補給

毎日鉄分補給。Feの方ではなく。

撮影記録 津軽遠征② カシオペア紀行 2022/9

カシオペア紀行の返却回送、西平内の田園地帯にて迎撃します。


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黄金色に色づきつつある田んぼが美しい。


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たまに超広角レンズを使ってみると楽しい。


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本番。星釜がいいアクセントになってる。


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上野に向けてのんびり帰っていきました。

せっかくだから、ただの回送でなく営業運転したら良いのに。のんびり寝っ転がりながら上野まで行くのも、贅沢で楽しいと思うのだけど。

 

 

さて第一の目的は達成。せっかく天気が良いので、弘前方面へ転戦します。うまく岩木山が晴れてくれるといいが…

 

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その前にひとっ風呂浴びていく。鶴ヶ坂にある「たらポッキ温泉」昔ながらの銭湯といった雰囲気です。津軽線はまなす」撮影の際にはよく来ていました。

 

 

 

 

今回は温泉巡りも遠征テーマの一つ。

 

さっぱりしたら撮影地へ移動。


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北常盤の有名スポットにて。ちょっと空が霞んでいますが雄大岩木山を拝めました。津軽感あるな。

E751系「つがる」が通過。奥羽本線鷹巣〜大館間不通に伴って、運転区間弘前までに短縮されてます。一方で秋田側は運休…「つがる」の利用が多いのは青森〜弘前の都市間輸送ということなのでしょう。

 

奥羽本線不通の影響で貨物は来ないし、五能線も不通なのでリゾートしらかみも3往復中2往復が運休。しばらくネタがないので、五所川原方面へ転戦しました。

 

(続)

 

撮影記録 津軽遠征① カシオペア紀行 2022/9

久しぶりに泊まりで青森へ遠征しました。

いつもはカシオペア紀行あたりを日帰りで撮影してますが、天気も良さそうなのでそのまま津軽地方を周ってみました。

 

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津軽へ行く前にまずは岩手県内で1写。

沼宮内のポイントで北上するカシオペアを迎撃。

岩手山は大半が雲に隠れてしまってます。盛岡市内では雲一つない姿だったのだけど。


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本番。結局山頂だけ見えた形ですが、なんだか雲海のような雰囲気、これはこれで良いかも。

 

さて、今回はここから追いかけていきます。とはいえそのまま線路沿いに追尾しても追いつけないので、東北道を経由して青森市へワープし、先回りします。

 

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小柳駅S字カーブは以前にも撮ったので、今回は別の地点で。


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701系ラッピング車。仙台の701系に比べてそれほどやつれてはいないように見えるけど気のせいかな。整備が良いのか、それとも仙台車が加速度的に劣化しているだけなのか。


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本番。正面、側面共に影になりましたが、仕方ないですね。曇天向きかな。


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98号機星釜。久しぶりに出会いました。


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ケツ撃ちでスロネフも押さえておく。

 

さて返却回送の迎撃のため移動しますが、どうも返却ダイヤがちょくちょく変わっているようです。なので返却分は1点狙いにしてみます。

 

(続)

 

入線記録 TOMIX 小坂鉄道DD130形ディーゼル機関車

遅ればせながら、小坂鉄道のDD130が入線しました。ダメ元で量販店に行ったら在庫があったので迷わず購入。

 

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かつて小坂鉄道で貨物輸送の主力を担ったD級ディーゼル機関車。現在は3両が小坂レールパークで動態保存中。各地の臨海鉄道では兄弟たちが頑張ってますね。

 

付属品はナンバープレートとホイッスルのみ。

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ナンバープレートは、最近になってランナー形状が変わってます。今まではパーツの両端にランナーゲートがあったので慎重にゲート処理をする必要があり、それがけっこう面倒でした。

改良型では、車体に差し込むボス部分にゲートがあるので気楽にできます。当然車体にピッタリとハマる。

 

さて、問題は何号機にするか。付属のナンバーは1〜3号機ですが、全部動態です。

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こちらは2号機。どれか1両だけ動態とかなら選べるのですがね。3両とも現役だし実機も見てるし…選べない…

 

 

 


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だったら3両揃えちゃえ♪ となっちゃうよなぁ…。TOMIXの策略に乗せられてる気がする。

まぁ小型機で使い勝手は良いし、走行性能も良好。重連なら重いクリーニングカーも牽けるし、旧客とか牽かせても面白そう。色々楽しめそうなので良しとします。毎度こんな感じで自分を納得させている気がする…


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整備して入線。さっそく3重連で貨物を牽引。

同時発売の同和鉱業タキ編成は、ひとまず購入見送り。代わりにタキ35000や43000を牽かせてみましたが違和感ないですね。


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小型機関車とはいえ3重連はなかなかの迫力。実車でも見てみたかった…。

動態機を総動員すればできなくもないですが、どうも部品調達などに難儀しているようで難しいようですね。


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貨物だけでなく客車も。同じく動態保存されている元あけぼの用24系客車×4両を牽引を再現。


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あけぼの宿泊もしてみたいですが、こちらも車両の修復に難儀しており営業再開の目処は立っていないとか…。何とか復帰してほしいところ。支援のクラファンとかないのかな。


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自宅レイアウトのローカル線をのんびり周回させて楽しみます。

10月には小坂レールパークでイベント展示があるようです。車庫から出てきてくれるといいなー

 

 

TOMIX新製品 485系秋田色について

先月ですがTOMIXの新製品情報で面白そうなのがありました。

 

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TOMIX新製品HPより抜粋

485系1000番台秋田車。クモハ、クロハで組成した最短3連の編成です。何年か前にマイクロエースが展開してましたが、まぁ造形的なツッコミ要素はあったようで……いつかTOMIXかKATOがやってくれないかと期待してました。待った甲斐があったというもの。

しかし国鉄色ではなく先に秋田色とは。個人的には485系で最も馴染みのあるのはクモハ込み5連の「たざわ」なので、国鉄色でのクモハ・クロハ込み編成が続けて出てくることに大いに期待したい。というか塗装変えるだけだしすぐできるでしょ、ねぇTOMIXさん(圧力

 

製品の方は通常の「かもしか」セットと、限定品「こまくさ」セットの2種。正直「こまくさ」セットを限定品で差別化する意義が分かりませんが…。「かもしか」の運用は基本的に3両編成、多客期はモハユニット増結ではなく2編成併結の6両での運転でした。模型もそれを認識しており、再現用にカプラーが付属するようなので2セット導入したいところ。

「こまくさ」の方は…自分としては国鉄色4両編成のイメージが強く、秋田色と言われてもいまいちピンと来ないというか。しかし「こまくさ」のトレインマークパーツは国鉄色編成に回したいので欲しい。

でも秋田色5両編成って実質「こまくさ」専属だったみたいですね。1997年から秋田色への塗装変更が実施されましたが、同年に秋田新幹線「こまち」がデビューしたので「たざわ」運用はなさそう。「つばさ」は新幹線化されたので有り得ないし、運転区間を考えると「いなほ」も無し。「かもしか」運用は3連の編成のみの運用で、臨時「津軽」も画像検索しても5連の様子は出てこない。

なので「こまくさ」マークを他編成に拠出すると他に役目が無くなる…。モハユニット×1組を保留車にして3連化するのも勿体無いし。うーむ…悩みどころ。

 

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日本海ファクトリー様サイトより画像拝借

その「こまくさ」トレインマーク。名前の由来は高山植物の女王と呼ばれる「コマクサ」。お洒落なデザインですよね。文字フォントも他のトレインマークとは違い上品な印象を受けます。平成になって設定されたマークなので、国鉄フォントに縛られず自由にデザインされたのかも。けっこうお気に入りのマークなので、これは是非とも入手したい。

 

ついでに「こまくさ」の歴史を簡単に。

元祖「こまくさ」は1970年に山形〜秋田間の準急として登場、その後1982年の東北新幹線開業に合わせた特急再編で一旦「つばさ」に吸収されます。その10年後の1992年に山形新幹線「つばさ」の登場に合わせ、山形以北の「つばさ」担当区間を受け継ぐ形で山形〜秋田間の連絡特急として再デビューしました。本数もそれなりにあったようです。しかし沿線の利用客はそれほど多くない区間だったこともあり、山形新幹線の新庄延伸を契機に新庄〜秋田間の快速に格下げになり、その後廃止。ということなので実質は山形〜新庄間の利用がメインだったのでしょうね。

特急としては短命に終わりましたが、子供の頃からよく秋田駅で見かけていたので思い入れのある特急です。

 

しかしまぁ…問題は価格。3両セット:17,000円、5両セット:25,000円。ちょっと高くないかなぁ?マイクロエース製かと思いましたよ(マイクロのこまくさ3両セットは定価19,000円)

多客期再現用に3両セット×2に、こまくさセットで6万弱…。「こまくさ」だけ別セットにしたのはこのためか?

今さらながら、本当に金のかかる趣味ですなぁ。

 

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実車写真はこれしか無かった…なんでもっと撮っておかなかったのか(ノД`)

おそらくこの1枚も、何の気もなしに撮ったもの。それが唯一の記録写真になるのだから、気になった車両はとりあえず撮っておくものですね。まぁ、そんな車両ももう殆ど残っていないのだけど。

 

 

 

入線整備 TOMIX583系

6月に手配した583系の入線整備がようやく完了。何だかんだで2ヶ月も要しましたが、まぁ年単位で整備が止まっていた編成もあるので、早い方かも。

 

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付属品取り付けに加え、スミ入れ、室内灯取り付けまで完了。とりあえず入線整備はひと段落です。


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スミ入れ効果は結構気に入っています。既存の編成にも施工したいけど、全部やるのにどれだけかかることやら…


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室内はパーツ成形色で青色が目立ちます。ヘッドカバーの白を色差ししてみました。ガンダムマーカーで手軽にやったけど、もう少し丁寧にやるべきだったかな…


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ようやく完成状態で入線。全盛期の仙セン、盛アオ編成より少し短い11両編成ですが十分雰囲気が出てます。13両フル編成だと1ケースに収まりきらないのがちょっと残念…


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反対側のトレインマークは「はくつる

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485系ボンネット「ひばり」と並べてみる。
かつて東北本線のどこかの駅でこんな光景が見られたかもですね。背景に映る貨物列車のコンテナが思いっきりJRなのが雰囲気ぶち壊しですが。

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反対側はダブル「ひばり」

 

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横一閃に485系583系や24系寝台車とか並べて全盛期上野駅とかやりたいなぁ。

 

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残存する実車はみな静態保存。保存されるだけありがたいですが、やはり走るところをまた見てみたいものです。

 

E6系こまちで秋田へ

所用で久しぶりに「こまち」で秋田へ。

以前は、列車で現地へ移動+レンタカーで撮影地を周るスタイルでしたが、最近は冬を除けば車での移動が増えました。

 

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盛岡で乗り換え。「やまびこ」もE5系が担当するので、E2系は仙台以北ではほとんど見られなくなりました。

E8系が登場すれば併結相手もE2系ではなくなるでしょう。とするとE5系増備なのか、ALFA-XベースのE9系とかが登場するのか。

 

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久しぶりの列車旅。やっぱり落ち着きますなぁ。涼しくなってきたし、列車での遠征欲が湧いてきました。出雲とか行きたいなぁ。伯備線にも乗りたいし。

 

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それにしても…秋田駅はなんか寂れましたね。設備はリニューアルされてキレイですが…活気がない。1980〜90年代あたりまでは、活気があったのですがね。特急が減りローカル列車メインになった路線は、だいたいこういう雰囲気になっている気がします…青森駅とか。

移動時間は短縮され、便利さで言えば昔とは比べ物になりませんが…インフラの衰退をまざまざと見せつけられているようで複雑です。バス・トラック中心の輸送網も人口減で衰退していくだろうから…あと数十年後には、深刻な事態になっている気がします。

まぁどうあれかつての鉄道全盛期は二度と来ない。模型の世界で楽しむとしましょう。


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「つがる」の姿が見えないなと思ったら…先日の大雨の影響で、奥羽本線鷹巣〜大館間は未だ運休。そのため「つがる」も運休で秋田車両センターで昼寝中でした。

そう言えば再来週には秋田でカシオペアや旧客運転があると聞いていたけど…こっちも運休かな。

整備記録 TOMIX 485系旧仕様品

 

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最新仕様の485系入線に合わせて、旧HG仕様の編成もアップデートを行いました。


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とはいえ車体設計は変わらないので、やることも同じ。スミ入れと色差しを進めます。


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新編成にサロを提供したのでこちらの編成はサロなし6連に。トレインマークを色々変えて遊んでみる。KATOの変換式トレインマークも便利ですが、TOMIXのパーツ方式の方が鮮やかで好みです。実寸法より大きい?という話も聞きますが、まぁ模型的な映え方を重視した多少のオーバースケールならアリではないでしょうかね。とはいえマイクロエース 並みに寸法が変わるとちょっと…ですが。

てことで「はつかり」にチェンジ。東北新幹線の盛岡開業後に盛岡〜青森間の運転になった時代に合いますね。当初はモノクラス6連でしたが、そのあと半室グリーン車に改造したクロハを連結。その時代を再現したいのですが、クロハ用の室内パーツを調達せねば…


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はつかり」マークも鮮やかで良いですね〜。新幹線が八戸開業したら列車名は間違いなく「はつかり」だと思ったんですがね。確か一般公募でも上位だった気がしますが、JR東は公募しておきながら結果をガン無視しますからね、高輪ゲートウェイとか…。だったら公募とかしなければいいのに。

 

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実車。残念ながら現役時代の写真はないですが、一度だけ「はつかり」幕を撮れました。A1・A2編成の郡山への送り込み回送をのんびり撮りに行ったら、まさかの「はつかり」幕。サービスで掲出してくれたようでラッキーでしたが、こんなことならちゃんとした場所で撮れば良かった…のがちょい心残り。